西岡詩穂が笑顔の決勝Ｔ進出…Ｗ杯東京大会
高円宮杯ワールドカップ東京大会第１日（１８日、東京体育館）女子フルーレ個人予選が行われ、日本勢ではシニア大会初出場の西岡詩穂（１８）＝日女体大＝、川西真紀を含む６人が１９日の決勝トーナメント（６４名）へ進出した。西岡はアテネ五輪代表の菅原智恵子（３０）＝宮城クラブ＝を撃破。来年の北京五輪へ向け、楽しみな気鋭が現れた。
４月の世界ジュニア選手権（トルコ）で６位入賞を果たした西岡は、総当たりのプール戦で２勝４敗と出遅れたが、トーナメント戦では菅原に１５−６と大勝。プール戦で敗れた相手にすぐにリベンジし、「ずっと昔から知っているあこがれていた人に勝てた」と笑顔。昨年の世界カデット（１４〜１６歳）で準優勝した逸材。「１つひとつ勝っていきたい」と前を向く。（サンスポ）
