日本フェンシング協会は１１日、男子フルーレで世界ランキング７位の太田雄貴（２２）（同大）の北京五輪出場が確定したことを明らかにした。
男子フルーレ個人の五輪出場資格（各国・地域２人が上限）は３月３１日時点の世界ランキング８位以内、同９位以下の各大陸上位など２４選手に与えられる。
ランキング対象の１試合を残しているが、日本選手トップの太田が９位以下に落ちる可能性はなくなった。
アテネ五輪で９位に入った太田は２大会連続の五輪出場。２００６年ドーハ・アジア大会ではフェンシングの日本勢として２８年ぶりに優勝した。（読売）
なお、現状でいけば日本からはランキング１５位（１２４Ｐ）の千田健太（気仙沼高−中央大）が出場する予定。世界ランク(PDFファイル）
（アジアから３名、ただし１カ国１名）
１０ 150 ZHU Jun ＣＨＮ
１３ 136 CHOI Byung Chul ＫＯＲ
１５ 124 千田 健太 ＪＰＮ
２２ 102 福田 祐輔 ＪＰＮ 警視庁
４６ 60 市川 恭也 ＪＰＮ 法政大
フェンシング男子フルーレ個人で世界ランキング７位の太田雄貴（２２）＝同大＝の北京五輪出場が確定したことが１１日、明らかになった。アテネ五輪に続く２大会連続の五輪出場となる。
男子フルーレ個人の五輪出場資格は、３月末の世界ランキング上位８人（各国・地域２人まで）など２４人に与えられる。日本協会によると、世界ランキングの対象となる大会は１大会残っているが、太田が９位以下に落ちる可能性はなくなった。
太田はアテネ五輪で９位。２００６年ドーハ・アジア大会では日本勢で２８年ぶりの金メダルを獲得し、昨年のアジア選手権も制した。
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■太田 雄貴（おおた・ゆうき＝フェンシング男子フルーレ個人）１７歳で全日本選手権の同種目史上最年少優勝を果たした。４年アテネ五輪９位、６年ドーハ・アジア大会金メダル。１７２センチ、６８キロ。２２歳。滋賀県出身。（産経)
