フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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今日から大分国体

 第62回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)フェンシング競技は、9月11日(開始式)より15日まで、日田市民体育館で行われる。
 今年から試合形式が変わり(というか、毎年変わるんだろうけど)
・成年男子 F(12,13),S(14,15)(全県参加)
・成年女子 F(13,14),E(14,15)
・少年男子 F(13,14)
・少年女子 F(12,13) で行われる。
試合日程(pdf)

 北京五輪で史上初のメダルを獲得し、一躍脚光を浴びているフェンシングの国体会場設営が6日、日田市田島の同市総合体育館で始まった。銀メダルに輝いた太田雄貴選手が京都府選手団としてエントリーしており、多くの観客が集まることが予想されている。
 フェンシングは大分国体の会期前実施競技として12−15日にある。太田選手はメダルを獲得したフルーレのほかにサーブルでも出場予定。太田選手以外にも、五輪で7位入賞した菅原智恵子選手(宮城県)など五輪選手が4人出場する見込み。
 設営は、県内10高校のフェンシング部員約50人が協力。マットを敷いた上に、選手が戦う金属製の「ピスト」を置き、電気信号で技の有効性を判定する「電気審判機」を設置。電気審判機が問題なく作動するかどうか、などを確かめた。
 フェンシング界は、10年ほど前からショー的な演出を採り入れて人気向上を図っており、大分国体でも赤、黄、緑などのマットを採用、華やかな雰囲気をつくり出している。県フェンシング協会の中村修事務局長(41)は「大分は高校生の活動も盛ん。団体優勝を果たすとともに、注目を集めて競技人口を増やしたい」と話していた。(9/7,西日本新聞大分版)

 27日に開幕する大分国体の会期前競技会が11日始まり、15日まで水泳、フェンシング、ゴルフの3競技が行われる。北京五輪のメダリストをはじめとした選手たちを迎える各地域は最終準備に追われ、それぞれ盛り上がりをみせているが、先行開催となった背景には国体の経費削減の流れのなかで県国体・障害者スポーツ大会局が知恵を絞った事情もある。
 水泳は、大分市大分スポーツ公園内に屋内プールを建設して会場とする計画だった。しかし、財政難から競技施設整備計画を見直し、1966年の1巡目国体で使った別府市の市営青山プールを水球を除く種目の会場に変更。スタンド改修にとどめた結果、約45億円を節減した。ただ、温水プールがないため、水温が下がる9月下旬の開催はできず、先行開催となった。
 また、12日からフェンシングが行われる日田市の市総合体育館は、バドミントン(28日〜10月1日)、成年男子9人制バレーボール(10月4〜7日)も行われるため、調整の結果、フェンシングが先行開催となったいきさつがある。(9/10、読売新聞大分版)

 競技記録速報 1回戦組合せ 日田市実行委員会