フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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9日から世界選手権

 フェンシング・世界選手権が、10月9日より、イタリア・カターニャ(PALAGHIACCIO CATANIA)にて開催される。

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[個人戦予選]
10月 9日(日)男子サーブル・女子フルーレ・男子エペ
10月10日(月)女子サーブル・男子フルーレ・女子エペ

[個人戦]
10月11日(火)男子サーブル・女子フルーレ
10月12日(水)女子サーブル・男子エペ
10月13日(木)男子フルーレ・女子エペ

[団体戦]
10月14日(金)男子サーブル・女子フルーレ
10月15日(土)女子サーブル・男子エペ
10月16日(日)男子フルーレ・女子エペ

 男子フルーレ団体:今回もエースの太田雄貴(森永製菓)を軸に、昨年と同じ4人のメンバー。課題は「太田頼み」からの脱却。豊富な運動量で勝負する淡路卓(日大)、頭脳派で左利きの三宅諒(慶大)と若手2人の力が伸びてきたが、まだもろさがある。英バースでの直前合宿では、世界9位の英国に練習試合で連敗。太田が奪ったリードを三宅が失う場面もあり、粘りと勢いを欠いた。太田は「強いチームとは、個が強いチーム」と後輩の奮起を求めている。
 団体の五輪出場枠が無条件で与えられるのは来年3月末の世界ランキング4位まで。今回は4強入りが最低限の目標になる。順当ならば準々決勝で当たる米国が、最初の関門となりそうだ。(時事)