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明日からソウル大会

フェンシング:欧州の強豪国から合宿要請相次ぐ韓国

 24日午後2時、ソウル市郊外の泰陵選手村に4台のタクシーが到着し、中から外国人選手10人とコーチが降りてきた。26日に開幕するSKテレコム国際グランプリ・ワールドカップを前に、この大会に出場するため来韓したフランスの男子フルーレ代表チームだ。
 選手たちは、選手村に到着すると直ちに練習場に直行し、待機していた韓国代表選手たちと1対1で対戦するなど、2時間近くにわたり汗を流した。韓国代表のシム・ジェソン総監督は「昨年のロンドン五輪で韓国が好成績を収めたことを受け、韓国での合宿を希望する欧州諸国からの問い合わせが相次いでいる。以前は欧州のチームが韓国に来ても自分たちだけで練習していたが、今回は韓国チームとの共同合宿を望んでいる」と語った。
 韓国で国際グランプリ・ワールドカップが開催されるのは今年で16回目。昨年までは大会直前に来韓し、大会が終わるとすぐに中国や日本に移動していたフランスチームだが、今年は大会の1週間前にやって来た。男子フルーレのフランス代表、エンゾ・ルフォル選手(世界ランキング20位)は「韓国の選手たちは下半身が強くスピードもあるため、練習相手として申し分ない」と語った。また、ロシアやドイツなど強豪国も今大会終了後、1週間ほど韓国で合宿を行う予定だ。
 韓国代表ロンドン五輪で金2・銀1・銅3を獲得し、イタリア(金3・銀2・銅2)に次ぐ好成績を収めた。ちなみにロシアは銀2・銅1、ドイツは銀1・銅1、フランスはメダルなしに終わるなど、ロンドン五輪ではフェンシングの本場や強豪が相次いで不振に終わった。
 大韓フェンシング協会の関係者は「ついこの間まではこちらが共同の合宿を希望しても、ロシアは『実力差がありすぎる』として断っていた。そのロシアが今回は韓国での合宿を希望していると聞いて驚いた。国際大会でも韓国選手に対する欧州からの警戒もそれだけ高まっている」と述べた。
 SKテレコム国際グランプリ・ワールドカップはソウル・オリンピック公園のフェンシング場で26日に男子フルーレ個人戦予選、27日に本戦と女子フルーレ個人戦予選、28日に女子フルーレ個人戦本戦と男子フルーレ団体戦が行われる。(朝鮮日報)

 いやー、記事の内容がいかにも朝鮮日報って感じだが。

 ま、実際今年の春先には、徳南選手が2ヶ月くらい行ってたらしいし。

 てなわけで、明日からW杯再開。淡路卓選手も現場復帰らしい。