フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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全日本最終日

・男子フルーレ個人決勝
千田健太(NEXUS)15V−8 三宅諒(フェンシングステージ)
(千田は初優勝)

1位 千田健太(NEXUS)
2位 三宅諒(フェンシングステージ)
3位 市川恭也(警視庁)
   福田祐輔(警視庁)
5位 坪井浩平(和歌山ク)
6位 鈴村健太(はしまモア)
7位 淡路卓(NEXUS)
8位 北村賢治(中央大)

 ロンドン五輪の男子団体銀メダル獲得に力を合わせた三宅との決勝は、千田の持ち味が発揮された。接近戦で得意のカウンターを決め、一度もリードを許さなかった。左肩に痛みを抱えていたが、最後は5点連取でタイトルをもぎ取った。
 27歳。8度目の出場での初優勝に「信じられない」。実は個人では、ジュニア時代を通じてあらゆるレベルの全国大会での優勝自体が初めてだという。「いつも優勝を意識し過ぎて自滅していたので、自分にとって一つ前進できた」
 エース太田が休養中で、8月の世界選手権は文字通り大黒柱。「自信を持って、個人の金メダルを目指す」と力強かった。(共同)

 大会の模様の動画(予選)。こちら。

・女子エペ個人3回戦
宮田陽佳(朝日大)15V−14 下大川綾香(テクマトリックス

・決勝
堀川こず恵(日体大) 15V−10 大橋里衣(岐阜クラブ)

・最終順位(朝日大ブログより)
1位 堀川 こず恵 (日本体育大学)
2位 大橋 里衣 (岐阜クラブ)
3位 和田 花子 (慶應大学)
3位 古田 彩稀 (立命館大学)
5位 中野 紗希 (朝日大学)
6位 宮田 陽佳 (朝日大学)
7位 山田 あゆみ (日本大学)
8位 田上 桂子 (岡山クラブ)

堀川、大橋に雪辱果たし初V/フェンシング
 フェンシング・全日本選手権個人戦最終日(30日、国立代々木競技場)堀川がうれしい初優勝を手にした。昨年の全日本学生選手権準決勝で敗れた大橋に雪辱し「絶対に負けたくなかった。苦手意識のある左利きの相手に勝てて良かった」と笑顔を見せた。
 カウンターで失点を繰り返した前回の経験が生きた。「前に出ないように我慢できた」と言うように自分の間合いを保ち、長いリーチを生かしてポイントを重ねた。「理想的な戦い方ができた。こんなにうまくやれたのは初めて」と胸を張った。(サンスポ/共同)