フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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世界選手権8日目

・男子フルーレ団体
T16 日本 43−45V ドイツ(7番)
順位戦 日本 39V−36 香港(15番)
順位戦 日本 39V−28 メキシコ(19番)
9決  日本 45V−43 ポーランド(9番)
 日本は9位。
3決 イタリア 42V−26 ロシア
決勝  中国25−45Vフランス

 3位に入った2010年以来のメダルを目指した日本男子の挑戦は、2回戦で終わった。ロンドン五輪準決勝では劇的な逆転勝利を収めているドイツとの一戦は、最終9巡目で太田がヨピッヒとのエース対決で敗れて決着。太田は「僕が弱かったら勝てない。弱いことを認識できた」と悔しさを受け止めた。
 4巡目を終えて9−20とリードされた後、淡路の活躍で猛追し、8巡目の千田が39−39と追い付いた。最後を託された太田はヨピッヒと緊迫した攻防を続けたが、43−43から連続ポイントを奪われた。
 順位決定戦で3連勝し9位で大会を終えたが、満足できる結果ではない。個人戦でも2回戦敗退と振るわなかった太田は「今のままではリオデジャネイロ五輪に出られない。もう一回頑張ろうという一歩目を踏み出せた」と巻き返しを誓った。(カザニ時事)(2014/07/23-00:45)

◇弱ければ勝てない
 太田雄貴 今の自分はこれくらいなのかなという気がしている。今のままではリオデジャネイロ五輪に出られない。もう一回頑張ろうという一歩目を踏み出せた。僕が弱かったら勝てない。
◇再スタート切る
 千田健太 今回の9位は自分たちのポジションではない。結果が全ての世界なので残念。五輪シーズンに向けて再スタートを切りたい。
◇機能しなかった
 三宅諒 もう少しアグレッシブに攻められた。小さくまとまったフェンシングになってしまった。チームが機能しなかった。
◇もう少しやれた
 淡路卓 狙った結果ではなかった。もうちょっとやれた。他の強豪と互角に戦える実感はある。個人戦でできなかった部分は団体戦でできた。(時事)(2014/07/23-00:45)

・女子フルーレ団体
T16 日本 42−45V ポーランド(5番)
順位戦 日本 45V−31 香港(13番)
順位戦 日本 43V−42 カナダ(9番)
9決  日本 41V−25 ウクライナ(11番)
 日本は9位。
3決  フランス 45V−35 韓国
決勝  イタリア 45V−39 ロシア(イタリアは連覇)

 フルーレの日本女子は2回戦でポーランドに競り負けた後、順位決定戦で意地を見せて3連勝し9位。12位に終わった昨年からは、一歩前進した。
 個人戦は1回戦で敗れたが、団体ではエース格にふさわしい働きを見せた西岡は「チーム力は上がっている。自信にもなった。来年はベスト8に入りたい」と意気込んだ。(カザニ時事)

・男子エペ団体戦T32 日本(22番)34V−33 アメリカ(11番)
 明日のT16は韓国(6番シード)と対戦。

・女子エペ団体戦T32 日本(19番)26−32Vドイツ(14番) 日本は20位。