フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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全日本3日目

 まずは、昨日の結果。河北新報で、佐藤が写真付きで。母親での優勝というのは話題性が高いのかね。

 フェンシングの全日本選手権個人戦)第3日は20日、東京・大田区総合体育館で行われ、男子エペは坂本圭右(自衛隊)が決勝で見延和靖(ネクサス)を15−13で下し、2年ぶり3度目の優勝を果たした。女子サーブルは青木千佳が田村紀佳(ともにネクサス)に15−14で競り勝ち、2年連続2度目の優勝を遂げた。(朝日)

女子サーブルの青木、前に出て連覇=全日本フェンシング
 14−14で迎えた決勝の大詰め。女子サーブルの青木は攻めの姿勢を貫き、連覇へのポイントをもぎ取った。
 日ごろ練習でしのぎを削るチームメート、田村との優勝争い。試合中盤にやや守勢に回ったことが裏目に出て連続失点を喫した。「とにかく前に出ることを考えるようにした」。積極的な意識を取り戻して流れを引き寄せ、「素直にうれしい」と笑顔を見せた。
 仁川アジア大会には選考漏れで出場できず「悔しい思いをした」という24歳。1年を締めくくる大会で無念を晴らした。(2014/12/20-18:53、時事)

栄冠は近代五種効果=男子エペ優勝の坂本−全日本フェンシング
 男子エペを制した坂本は、近代五種に取り組んだ成果で「終盤の粘り強さが出た」と振り返った。昨年4月から自衛隊に所属。フェンシングに加え、陸上、水泳、射撃、馬術の計5種目で争う競技に挑戦したことで体力が増したという。
 仁川アジア大会のエペ団体で力を合わせて銀メダルを勝ち取った見延との決勝。観客席に陣取った近代五種の練習仲間から声援を受け、もつれた試合を制した。「チームメートが大勢応援に来てくれた中で勝て、3度目の優勝で初めて涙が出た」。2年ぶりの優勝は格別の味だった。(2014/12/20-18:10、時事)

 結果詳細はFJE

・男子エペ
優勝 坂本 圭右 自衛隊体育学校
2位 見延 和靖 NEXUS
3位 谷口 琢弥 専修大
3位 野口 隼人 自衛隊体育学校
5位 萩原 宏樹 栃木商業高教諭
6位 奥 雄   警視庁
7位 成田 遼介 日本大
8位 坂 俊甫  香川クラブ 9位 宇山賢 香川クラブ

・女子サーブル
優勝 青木 千佳  NEXUS
2位 田村 紀佳  NEXUS
3位 浦野 夏菜  中京大
3位 山本 セイラ 大垣共立銀行 *旧姓:中山
5位 江村 美咲  JOCエリートアカデミー
6位 佐々木 陽菜 大原学園
7位 脇田 樹魅  JOCエリートアカデミー
8位 今野 優真  東京女子体育大

 そういや、今日のNHKサタデースポーツで江村と宮脇が取り上げられていて。江村は準々決勝で、大学生(名前は出なかったけど浦野)に14−14からの一本勝負、出遅れて負けた様子が。

 そして、男女フルーレはベスト32まで行われた。詳細こちら

 男子は一番シード千田健太(阿部長マーメイド食品)、二番シード三宅諒セイコー)。太田雄貴は欠場。
 佐々木涼真(日本大、53番シード)が12番シードの阪野(警視庁)に勝ったのが驚きで、佐々木は2回戦で敷根章裕(東亜学園高)と対戦。あと2回戦で注目のカードは、敷根崇裕(東亜学園高、27番シード)と西藤俊哉(帝京高、6番シード)で、勝つと福田佑輔(警視庁、22番シード)と松本優(MIESPINYLOBSTER、11番シード)の勝者。
そして同じく、淡路卓(NEXUS,7番シード)と松山恭助(東亜学園高、26番シード)!

 女子の一番シードは西岡詩穂(NEXUS)二番シードは安田有希(日本大)。宮脇花輪(慶應女高)は11番シードで、2回戦で森千絢(帝京高、43番シード)。勝つと真所美莉(三菱東京UFJ銀行・27番シード)と柳岡はるか(法政大・6番シード)の勝者。

 あっそうだ、どうやらUSTでの配信があるらしい。