フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

全日本個人戦2日目

・・・全国数百人(推定)の、速報サイトが全然更新されずにいらついている皆さん今晩は。そしてメリクリ。(挨拶)

 フェンシング日本一を決める全日本選手権の男子サーブルで、島村智博選手が優勝し、大会3連覇を果たしました。
 全日本選手権は23日に東京・駒沢体育館で開幕し、24日は男子サーブルと女子エペの2種目で決勝が行われました。
 男子サーブルの決勝では、31歳の島村智博選手(警視庁)が新井弘太選手(NEXUS)に15対8で勝って大会3連覇を果たしました。
 また、女子エペの決勝では、ロンドンオリンピック代表の佐藤希望選手(大垣共立銀行)が初優勝を狙った早稲田大学1年生の19歳、才藤歩夢選手に、延長の末15対14で勝って、2年連続5回目の優勝を果たしました。(NHK)

男子サーブル・3位 ストリート海飛(騎士の会)、フッツジェラルド邦彦(騎士の会)
5位田中瞬 (警視庁)6位徳南堅太(デロイトトーマツコンサルティング)7位曽我啓介(中央大)8位張眞龍太(福井クラブ)
女子エペ・3位   下大川綾華(テクマトリックス)、伊藤由佳(早稲田大)
5位大石栞菜(山九)6位山田あゆみ(城北信用金庫)7位朝長なつ美(警視庁)8位和田花子(三田フェンシングクラブ)

島村、五輪代表争いに弾み=全日本フェンシング
 男子サーブルは島村が決勝までほぼ危なげなく勝ち、史上5人目の3連覇を達成した。「若い選手が出てきたけど、自分は経験がある。やってきたことを出すだけだった」。10代の選手も躍進した大会で、31歳の実力者が底力を見せた。
 国際大会で苦戦が続く男子サーブルの日本勢だが、島村は世界ランキングで日本選手の2番目につけ、リオデジャネイロ五輪出場の可能性を残している。「五輪へのステップになるように結果を出したいと思っていた。そろそろ自分の目標を達成したい」と出場権獲得へ意気込んだ。(2015/12/24-21:46、時事)

佐藤、長男が力に=全日本フェンシング
 29歳の佐藤が大接戦となった決勝を15−14で制し、女子エペでは史上最多の5度目の優勝を遂げた。
 新鋭の才藤との決勝は14−14で延長戦に入る展開となったが、「余裕を持っていた。こうすれば勝てるというのはあったので」とベテランらしく落ち着いていた。相手の出してきた剣をかわして最後の突きを決めると、満面の笑み。「メダルを取って」と母にせがんでいた2歳5カ月の長男匠(たくみ)君を喜ばせた。
 ロンドン五輪後に出産し、約2年のブランクを経てリオデジャネイロ五輪を目指し復帰。練習拠点の国立スポーツ科学センター(東京都)に親子で通い、同センターの託児所に匠君を預けて練習を続ける。「大きくなって、去年より今年のことを覚えている。(リオに)行って見せてあげたい」。長男の存在が、佐藤が剣を握る大きな力になっている。(2015/12/24-21:08、時事)