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リオ五輪壮行会開かれる

 FJE総会、ならびにリオ五輪壮行会が、6月19日、上野精養軒で行われた。

 報道とか見る限り、コメント出てたのは見延のみ?

 しかし日刊スポーツ・・・
美延和靖「前に出る攻撃的なフェンシングで」金宣言

 フェンシング男子エペのリオデジャネイロ五輪代表で世界ランキング10位の見延和靖(28=ネクサス)が19日、都内で会見した。
 ロシア合宿から午前中に帰国したばかり。「前に出る攻撃的なフェンシングで必ずメダルを取りたい。2020年の東京五輪につながるよう、金メダルを取ってきたい」と言った。橋本監督も「エペは100人がメダル候補といわれる激戦。それで世界ランク15位以内の見延は優勝候補です」と明言した。

 「とにかく面白く!」をモットーとする剣士は、4月末にリオの本番会場でのプレ大会も経験し「サンバとかカーニバルの国。雰囲気は自分に合っている」と、ラテンのノリも手の内に入れた様子。エペのメジャー化への絶好のチャンスとなる夢舞台へ「今後につながるように、金メダルを獲りたい」と、拳を握った。(デイリー)

初の金メダル必ず フェンシング日本代表監督の橋本氏(元川俣高教諭)
 元川俣高教諭でリオデジャネイロ五輪フェンシング競技日本代表監督の橋本寛氏(51)=ネクサス=は19日、東京都内で記者会見し、五輪2大会連続で銀メダルの日本勢から初の金メダリストを誕生させる強い意欲を示した。県内で指導力を培った15年間を振り返り「金メダルを福島に持って帰りたい」と第二の古里に夢を届ける決意も語った。
 「日本がなし得なかった金メダルを取りたい」。五輪監督として初めて指揮する橋本監督は終始メダルの色にこだわった。リオ大会の団体戦出場はかなわなかったが、3大会連続のメダル獲得が懸かるフルーレの太田雄貴選手(30)=森永製菓=、ワールドカップで初優勝したエペの見延和靖選手(28)=ネクサス=ら6選手全員が個人種目でメダルを狙えると強調した。
 埼玉県出身で、ふくしま国体を前にした平成6年に川俣町国体室に勤務後、福島商、岩瀬農、川俣の各高教諭を務めた。選手の傍ら若手育成に励み、全国レベルの選手を育てた。東日本大震災東京電力福島第一原発事故後は「つらい思いで福島を見てきた」という。選手とともに県内を訪れ県民を励ましてきた。被災地に希望を届ける−。リオ大会で成果を残したい理由がここにある。
 穏やかな性格だが勝負へ臨む姿勢は厳しい。選手として出場したバルセロナ五輪から24年後、監督として日本勢を頂点に押し上げる。
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 リオ五輪日本代表監督・選手の壮行会が19日、都内で開かれ、佐藤金正・福島県フェンシング協会長が出席し、橋本監督を激励した。(福島民報)