フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

こころに剣士を

ナチスドイツとスターリンに翻弄されたエストニアを舞台に、伝説のフェンシング選手と子供たちの絆を描く”実話から生まれた”感動作。
・12月24日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
・配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
・公式サイト:http://kokoronikenshi.jp/
公益社団法人日本フェンシング協会後援作品

 仙台では、フォーラム仙台(木町通)で、1/28−2/10に公開予定。

 なお、今日(12/12)には、都内で公開記念イベントが行われ、太田雄貴氏が登場。

「今日、持ってて違和感あるなと思ったら、8月以来持ってなかった。久々に剣を持ちました」
 そう苦笑するが、剣を持つ姿はまさしく剣士。会場から熱い視線が集まった。映画について、「(フェンシングの)先生と生徒のこころの絆がひとつのテーマになってくるんじゃないかな。自分の現役時代に重ねさながら、こころ温まりながら観ました」と語る。
 イベントには東京フェンシングスクールに通う小学生5人が登場。太田さんからフェンシングの手ほどきを受け、剣を振るう。会場にはクリスマスツリーが用意され、フェンシングの試合開始の合図「アレ!」の掛け声で剣をツリーに振りかざし点灯を行った。
 映画のコピーは『勇気の先に未来がある』だ。2020年東京五輪開催のために招致委員のひとりとして奔走した太田さん。未来のフェンシング界を担う子どもたちを前に、「今日ここに来てくれた子どもたち、彼らが目指していくオリンピックを、東京オリンピックを通して作っていくのが先輩としての僕の役目かなと思っています」と語った。(CYCLE)