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大学王座戦

豊橋で全日本学生フェンシング王座決定戦
 春の大学王者を決める「第67回全日本学生フェンシング王座決定戦」(日本学生フェンシング連合主催)が4日、東海地方で初めて豊橋市総合体育館で開かれ、2020(平成32)年の東京五輪で活躍が期待される次世代エースらが熱戦を繰り広げた。
 大会は、関西と関東のブロックからフルーレ、エペ、サーブルの3種目でそれぞれ上位2大学が参戦。団体戦(1チーム3人)で、男子は8大学、女子は7大学が出場した。
 フルーレでは、男子関東覇者の法政大が日本大に20点以上差をつけ45点を先取、圧倒的な強さで3連覇を果たした。また、女子も日本体育大1年のエース東莉央選手がフルーレの有効面である胴体に果敢にアタックを決め、日大に逆転、優勝をつかみ取った。
 県内勢では、中京大が女子エペで同志社大を下し、3位に入賞した。
 大会はこれまで関西と関東の持ち回りで開催していたが、東京五輪パラリンピックでドイツチームの事前合宿地誘致を目指す豊橋市が「市民にフェンシングを知ってほしい」と招致した。
 上位は次の通り。 
【フルーレ】男子 1法政2日本▽女子 1日本体育2日本【サーブル】男子 1中央2朝日▽女子 1日本2東京女子体育【エペ】男子 1法政2朝日▽女子 1日本2明治東愛知新聞



(公式記録)

・男子フルーレ 1回戦
日本大(東2)45V−26 同志社大(西1) 法政大(東1)45V−21愛知工大(西2)
3決 愛知工大 45V−42 同志社大
決勝 法政大  45V−22 日本大

・女子フルーレ 1回戦
日本体育大(東2)45V−30 同志社大(西1) 日本大(東1)45V−35 朝日大
3決 朝日大   45V−40 同志社大
決勝 日本体育大 43V−40 日本大

・男子エペ 1回戦
朝日大(西1)45V−35 慶應義塾大(東2) 法政大(東1)45V−30 関西学院大(西2)
3決 慶應義塾大 45V−40 関西学院大
決勝 法政大   45V−21 朝日大

・女子エペ 1回戦
明治大(東2)45V−32 中京大(西1) 日本大(東1)45V−29 同志社大(西2)
3決 中京大 45V−44 同志社大
決勝 日本大 45V−37 明治大

・男子サーブル1回戦
朝日大(西1)45V−41 日本大(東2) 中央大(東1)45V−27 愛知工大(西2)
3決 日本大 45V−40 愛知工大
決勝 中央大 45V−21 朝日大

・女子サーブル1回戦
日本大(東2)45V−42 朝日大(西1) 東京女子体育大(東3)45V−18 同志社大
3決 朝日大 45V−39 同志社大
決勝 日本大 45V−38 東京女子体育大
(東1位の法政大が棄権により、東京女子体育大が繰り上げ出場)