○全日本フェンシング選手権3日目
・男子個人エペ 全結果
準々決勝
安雅人(早稲田大)15−11古俣聖(中央大) 林茂樹(警視庁)15−13萩原宏樹(宇都宮FC)
武田仁(吉祥寺クラブ)15−6持田彰久(津久見高教) 山田優(自衛隊体育学校)15−2小野真英(早稲田大)
準決勝
林茂樹 8−5 安雅人 山田優 15−9 武田仁
最終順位
3T 武田 仁 吉祥寺クラブ(前回優勝)
3T 安 雅人 早稲田大
5位 萩原 宏樹 宇都宮FC
6位 古俣 聖 中央大学
7位 持田 彰久 津久見高教
8位 小野 真英 早稲田大学
9位 坂本 圭右 自衛隊体育学校
48位 菅井 裕之 宮城クラブ
男子エペの山田は、昨年の決勝で敗れた武田を準決勝で下し、2年連続で決勝に駒を進めた。「相手は意識せず、自分に勝つことだけを意識した。ほっとしている」と笑みを見せた。
今年の全日本選手権は海外でのグランプリ(GP)と日程が重なり、リオデジャネイロ五輪6位の見延(ネクサス)ら男子エペの主力が出場していない。自身もコーチからGP出場を勧められたそうだが「全日本を取るなら今年」と日本一のタイトルを優先した。念願の頂点まであと1勝と迫り「(決勝が)楽しみ」と気合をみなぎらせた。(サンスポ)
男子エペの山田が準決勝で、昨年の決勝で敗れた宿敵武田に雪辱した。昨年はリードして勝ちを意識したことが裏目に出て逆転負け。今回は「自分に勝つことを意識した」という言葉通り、10−9から連続5点を奪って快勝した。
ドーハで行われているエペのグランプリ大会と日程が重なったが、あえてこの大会を選んだ。「優勝のために今まで時間を費やしてきたと言っても過言ではない」。悲願の日本一に向けて意気込んだ。(2017/12/09-18:58、時事)
・女子個人サーブル 全結果
準々決勝
青木千佳(NEXUS)15−9福本かな(愛媛ク)高嶋理紗(法政大)15−5脇田樹魅(エリアカ)
江村美咲(中央大)15−7浦野夏菜(警視庁) 木村毬乃(スポーツプラス)15−11小栗千紗絵(岐阜ク)
準決勝
青木千佳(NEXUS)15−12高嶋理紗(法政大)
江村美咲(中央大)15−8木村毬乃(スポーツプラス)
江村は悲願の初の決勝進出。
順位
3T 高嶋 理紗 法政大学
3T 木村 毬乃 スポーツプラス
5位 脇田 樹魅 JOCエリートアカデミー
6位 福本 かな 愛媛クラブ
7位 小栗 千紗絵 岐阜クラブ
8位 浦野 夏菜 警視庁
9位 櫛橋 菜由 京都クラブ
43位 菅野 真木 関西学院大学
女子サーブルの青木は準決勝で序盤から主導権を握られたが、鮮やかな逆転勝利を収めた。勝負どころで集中力を発揮して決勝進出を決め「いつものプレーに戻せたので良かった」と胸をなで下ろした。
3年ぶりの優勝へあと1勝と迫った。決勝は普段の練習から剣を交える江村との対戦。お互いに手の内を知る相手だが「自分のやりたいことを迷わずにやって戦いたい」と表情を引き締めた。(サンスポ)
明日は13時20分より個人6種目の決勝が行われる。
・・・って、もしかして動画配信は今回はないのか。