アルゼンチンのブエノスアイレスで行われているユースオリンピックは７日から競技が始まり、フェンシングの女子フルーレ個人で上野優佳選手が優勝し今大会日本選手初の金メダルを獲得しました。
ブエノスアイレスユースオリンピックは大会２日目の７日から競技が始まりフェンシングの女子フルーレには高校２年生で16歳の上野選手が出場しました。
上野選手は予選を全勝で勝ち上がり、準々決勝で香港の選手を準決勝ではベネズエラの選手を破って決勝に進みました。
決勝ではイタリアの16歳マルティナ・ファバレット選手と対戦し、互いに積極的に攻めポイントを取り合う展開で、最後は上野選手が15対12と接戦を制し、今大会日本選手最初の金メダルを獲得しました。
また、競泳の男子400メートル自由形では吉田啓祐選手が３分48秒68のタイムで３位となり銅メダルを獲得しました。
「粘り強いプレーを心がけた」
上野選手は「日本選手最初の金メダルを獲得できてうれしい。決勝では途中相手に勝ち越されたあと自分らしい粘り強いプレーを心がけた。２年後の東京オリンピックの出場権を獲得して東京でも金メダルを目指したい」と話していました。（ＮＨＫ）
上野は星槎国際高。世界ジュニア・世界カデと併せて、世界三冠を統一。
◎女子個人フルーレ 参加１４名
1 UENO Yuka JPN 28.11.01
2 FAVARETTO Martina ITA 15.11.01
3 TIEU May USA 18.05.01
4 ACURERO GONZALEZ Anabella VEN
◎男子個人サーブル 参加１５名
1 RABB Krisztian HUN 10.11.01
2 HYUN Jun KOR 31.08.02
3 ELARABY Mazen EGY 07.10.01
4 VIDOVSZKY Robert USA
8 加藤 響 愛工大名電高
・１回戦 加藤 １５Ｖ－８ SHAKER Amirnoss IRI
・準々決勝 加藤 １２－１５Ｖ HYUN Jun KOR
