◎第14回JOC杯フェンシング大会
カデ男子エペ(1月8日) カデ男子サーブル(1月8日)
優勝, 國學院栃木 萩原 宏樹 優勝 法政第二高校 新井 弘太
2位,二ツ井高校 伊藤 心 2位 群馬県F協会 星野 万里
3位,仙台三高 遠藤 駿 3位 大分豊府高校 大石 峻司
3位,平安高校 山口 博之 群馬県F協会 森 啓
5位,平安高校 青田 靖浩 5位 合川中学 斎藤 采
6位,福岡フェンサーズ 上原 康士朗 6位 立命館高校 小林 優
7位,秋田ジュニア 鈴木 理来 7位 東京学館新潟 小川 修平
8位,揖斐高校 鳴海 広一郎 8位 福島県F協会 佐藤 直輝
カデ女子エペ(1月8日) カデ女子サーブル(1月8日)
優勝 大垣南高校 笠井 美岐 優勝 高知追手前高 弘瀬 智子
2位 三島FC 林 真央 2位 同志社女子高 櫛橋 茉由
3位 群馬県F協会 田村 須美礼 3位 北豊島高校 佐々木 優
大垣南高校 加藤 菜月 同志社女子高 桜井 美玖
5位 大分豊府高校 佐藤 加世子 5位 札幌クラブ 河〓 千尋
6位 米沢興譲館高 太田 紗佑里 6位 米沢興譲館高 鈴木 彩夏
7位 秋田アシック 平元 晴菜 7位 米沢東高校 竹田 悠里
8位 群馬県F協会 佐藤 茜 8位 群馬県F協会 小林 美穂
萩原が初優勝 JOCジュニアフェンシング(1/9、下野新聞)
フェンシングの第14回JOCジュニア・オリンピックカップ兼世界ジュニア・カデ選手権選考会第2日は8日、東京・駒沢総合体育館で行われ、カデ(14−16歳)男子エペで国学栃木高2年の萩原宏樹が初優勝を飾った。4月にトルコで開かれる世界大会に出場する。
前日のフルーレでベスト16に終わった萩原。しかし得意のエペでは、予選リーグ3試合を全勝。決勝トーナメントも1回戦から準決勝までの4試合を勝ち上がった。決勝では先行してペースをつかみ、15−11で伊藤(秋田・二ツ井高)に快勝した。
萩原宏樹の話 優勝は狙っていた。調子が上がっていて落ち着いて試合に臨めた。世界レベルの大会は初めて。気持ちで負けないように、まずは初戦に全力を注ぎたい。
能代市の二ツ井高校フェンシング部2年の伊藤心(いのち)さん(16)が、このほど東京で開かれた第14回JOCジュニア・オリンピック・カップ・フェンシング大会のカデ部門(14歳以上17歳未満)のエペ競技で準優勝を果たした。伊藤さんは4月にトルコで開催される世界ジュニア・カデ選手権に出場することになり、来月にはスイスでの強化合宿に参加する。
伊藤さんは小学4年のときに結成された二ツ井フェンシング連盟のジュニア・フェンシング・チームに参加して以来、フェンシングに打ち込んできた。
普段の練習はフルーレ中心。昨年は東北ミニ国体個人戦で3位になったほか、国体には少年男子団体で7位の成績を挙げた本県チームのメンバーにもなった。エペでも東北高校選手権で4位に入賞しており、同高フェンシング部の高橋茂樹監督は「潜在的な可能性を持っている」と評する。
強化合宿、世界大会について「エペは基礎練習しかしていないので、もっと攻めの技を覚え、世界大会での上位を目指したい」と抱負を語っている。(1/17、秋田魁新報)