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JOC杯最終日

青木(三本松高)が初優勝/フェンシング
 フェンシングの世界ジュニア・カデ選手権の最終選考会を兼ねたJOCジュニアオリンピックカップ大会は12日までの4日間、東京・駒沢オリンピック公園体育館で男女年齢別の個人戦計12種目を行った。香川県勢はカデ(14歳以上17歳未満)男子サーブルで三本松高2年の青木育が初優勝。創部4年目の同校初の日本一に輝き、世界選手権(4月9−13日・イギリス)の出場権も獲得した。
 青木は安定した試合運びで勝ち上がった。決勝は前田脩吾(鹿児島南高)と競り合いを演じ終盤、持ち前の多彩な攻めから15−13で突き放した。
 このほか、香川県勢はカデ女子エペの木村友紀(三本松高)が準々決勝で敗れて6位。ジュニア(17歳以上20歳未満)男子サーブルで三本松高出身の鏡原崇史(立命大)も準々決勝で惜敗、ポイントランキングで7位に入った。(記録は香川県勢上位)

【カデ(14歳以上17歳未満)】
▽男子サーブル準々決勝
青木 15−8 玉川
(三本松高) (千葉・松戸高)
 ▽準決勝
青木 15−8 仙葉(秋田アシックFC)
 ▽決勝
青木 15−13 前田(鹿児島南高)

うれしいの一言
 青木育の話 全国大会の経験は2度目だが、最初から優勝しか考えていなかった。うれしいの一言に尽きる。世界選手権で活躍し、将来は日本代表を目指したい。(四国新聞)

カデ女子フルーレ(1月12日)
優勝 大分豊府高校 大石 栞菜
2位 高崎商大附高 相澤 さつき
3位 羽島北高校 安田 有希
4位 秋田市Jr.F 岡部 夏奈
5位 大垣Jr.FC 川村 理紗
6位 三島高校 三好 茉莉子
7位 秋田市Jr.F 高橋 風子
8位 気仙沼高校 池田 景

カデ男子エペ(1月12日)    カデ男子サーブル(1月12日)
優勝 愛工大名電高 高阪 一世   優勝 三本松高校 青木 育
2位 熊本ヤングFC 津江 碧    2位 鹿児島南高校 前田 脩吾
3位 沼津西高校 長尾 賀伊    3位 秋田アシック 仙葉 恭輔
4位 上宮高校 山本 大起     4位 ワセダクラブ 松山 大助
5位 北越高校 北村 直之     5位 箕輪中学校 平松 竜成
6位 和歌山エスクリムズ 東 哲平 6位 松戸高校 玉川 智仁
7位 沼田高校 松井 翔吾     7位 札幌クラブ 森 翔一
8位 松戸高校 金子 凌      8位 富山パレス 熊藤 光夫