フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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東北高校選手権

 どうでもいいが、河北にはなぜかフェンシングの結果が載っておらず(6/27,28分)、さきがけも今年は東北高校選手権の結果特設コーナーを載せていない・・・。と思ったら。

東北高校フェンシング選手権(6/26,一関市)

・男子個人フルーレ
・男子フルーレ個人準決勝
沢田(青森北高今別)V15−14 簾内(鷹巣
仙葉(秋田南)   V15−6  根元(北上翔南)

・3位決定戦  簾内 V15−4 根元
・決勝     仙葉恭輔(秋田南2) V15−4 沢田

・女子フルーレ個人準決勝
高橋(聖霊)V14−10 池田(気仙沼
安部(聖霊)V15−10 鈴木(聖霊

・3位決定戦  鈴木 V15−12 池田
・決勝     安部 V15−8  高橋

 男子フルーレ個人は、根元靖(北上翔南1年)が4位入賞。前後へのフットワークから相手の攻撃を引き出し、鋭いカウンターで勝ち上がった。
 準決勝は優勝した仙葉恭輔(秋田・秋田南2年)と対戦。第1セットは2−2と互角の戦いだったが、剣さばきでは相手が上。刺し違えるタイミングの突きも、的確に当ててポイントを得るのは仙葉だった。「精神面の弱さが出た。焦ると攻めが単調になってしまった」と悔しがる根元。大敗の悪い感触を振り払えず、3位決定戦も落とした。
 それでも、上位3人を日本代表経験のある強豪の秋田勢らが占める中に食い込む健闘。2回戦を3戦全勝で勢いに乗り、準々決勝では予選2位を相手に逆転勝ちした。
 本来は中間距離でのカウンターを得意とする根元だが、田村明監督はフットワークを使った戦いを勧めている。「カウンターだけでは全国に通じない。前後の動きなど、強弱をつけられる選手が伸びる」と先を見据えるためだ。
 1年生ながら5日の県高校総体ではフルーレで準優勝し、インターハイ出場を決めている根元。「スタミナやフットワークを磨いて、相手をコントロールできる選手になりたい」と飛躍を誓った。(岩手日報)