フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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全日本個人戦開幕

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・男子個人エペ
1 坂本 圭右 茨城クラブ(6年ぶり2度目)
2 見延 和靖 NEXUS
3 市ヶ谷 廣輝香川クラブ
3 持田 彰久 大分クラブ
5 坂 俊甫  香川クラブ
6 宇山 賢  同志社大学
7 北村 直之 日本大学
8 坪井 浩平 和歌山クラブ

坂本、V奪回に喜び爆発/フェンシング 全日本選手権個人戦第1日(7日、国立代々木競技場)
男子エペの坂本は優勝を決めると、喜びを爆発させた。「サラリーマンになって初めての試合。プレッシャーもなく、最後まで楽しく戦えた」と感慨深そうだった。
 ロンドン五輪の出場を逃し、所属したネクサスを5月末に退社。アジア大会出場など実績はあったが、都内の会社に就職し、今後は「趣味の範囲で競技を続けよう」と決意したばかりだった。
 ぶっつけ本番に近い状況で挑んだ舞台で6年ぶりにタイトルを奪回し「フェンシングの楽しさを追求したい」と笑った。(サンスポ/共同)


・女子個人サーブル
1 中山 セイラ 大垣共立銀行(3年連続3度目の優勝)
2 濱田 真帆  菊川南陵高校職員
3 伊藤 真実  警視庁
3 田村 紀佳  朝日大学
5 荻根澤 千鶴 NEXUS
6 熊谷 美香  警視庁
7 大西 沙希  大阪市信用金庫
8 石田 佳子  中京大学

中山、リオ五輪へ再出発/フェンシング 全日本選手権個人戦第1日(7日、国立代々木競技場)
 女子サーブルで苦しみながら3連覇した中山は「ロンドン五輪の代表として恥ずかしくない試合がしたかった」と安堵の表情を浮かべた。
 初出場した五輪は2回戦で敗退。「なかなか気持ちの切り替えができなかった」と言う。それでも今大会を4年後のリオデジャネイロ五輪に向けた「再出発」と位置付けた。
 決勝は「守りに入ってしまった」と反省点もあるが、終盤の底力でタイトルを守り「勝てたことでまた次につながった」と笑顔で汗をぬぐった。(サンスポ/共同)