フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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JOC杯2日目

・ジュニア男子サーブル 前順位 参加118名 日本ランク 世界ランク
1位 安藤 光平  法政大    3位 219位(2年連続優勝)
2位 丹代 翔   法政大    4位 163位
3位 小谷 太洋  中央大    7位 291位
4位 千葉 尚汰  朝日大   10位
5位 中島 哲雄  中央大    2位 168位
6位 曽我 啓介  中央大   12位
7位フィッツジェラルド邦彦騎士の会
8位 森 翔一   札幌光星高  5位 210位
63位 黒田 燎   東北大
77位 杉本 幹大  仙台一高
79位 石川 力   仙台高
100位 板垣 達夫  仙台二高
104位 桃谷 勝郎  東北大
*日本ランク1位(世界ランク41位)の張西龍太(専修大)は欠場。

・ジュニア男子エペ 前順位 参加125名 日本ランク http://www.nahouw.net/page/rnk_lst/rls_id/9/:TITLE=世界ランク
1位 山田 優   鳥羽高    1位 130位
2位 吉沢 有紀  法政大    2位 321位
3位 谷口 琢弥  専修大   40位 295位
4位 山崎 大知  日本体育大 27位
5位 西森 健太  早稲田大   4位
6位 武田 仁   慶應義塾高 12位 362位
7位 村越 優希  法政大   10位
8位 白石 智也  立命館大  34位
20位 津江 碧   早稲田大   3位 147位
61位 孫 祖文   仙台二高
62位 佐々木 崇徳 東北大
66位 木村 祐貴  仙台高    7位
77位 佐々木 煕  仙台一高
83位 赤星 晃   東北大
112位 渡辺 健吾  東北学院

・ジュニア女子フルーレ 前順位 参加141名 日本ランク 世界ランク
1位 狩野 愛巳  仙台三高      12位 157位
2位 高橋 風子  専修大        2位 108位
3位 川村 理紗  専修大        5位  66位
4位 久良知 美帆 法政大        9位 146位
5位 東 莉央   和北ジュニア    15位
6位 西田 弥生  朝日大       24位 191位
7位 溝口 礼菜  松戸柿の木台スケルマ38位
8位 岡部 麻衣  聖霊高       22位 273位
10位 永瀬 夏帆  宮城学院高     16位
12位 柳岡 はるか 東亜学園高      1位 130位
23位 真田 玲奈  札幌大谷高      3位 103位
92位 田子 愛利沙 仙台一高
129位 阿部 愛   仙台二高
134位 島倉 奈緒子 仙台二高

・・・って、阿部って1年だよね?それでジュニアの宮城県予選通ったのか!

 しかし、ジュニアは6種目中4種目が高校生優勝なのか。。。

 狩野については、ちょうど今朝の河北(1/12)に記事が。
フェンシング女子16歳狩野愛巳、巳年に飛躍誓う
 フェンシングのロンドン五輪日本代表を3人輩出した王国・宮城で、また楽しみな逸材が現れた。女子フルーレの狩野愛巳(みなみ)=仙台三高1年=。昨年10月のアジアカデ(14〜16歳)選手権で準優勝した16歳は3年後のリオデジャネイロ五輪を見据え、ことしの飛躍を期す。
 世界カデ選手権(4月7〜15日・クロアチア)に照準を合わせる。「出たいじゃなく、出なくちゃいけない。ここで勝てれば、五輪でも活躍できるはず」と次代を担う気概をにじませる。
 14〜16歳の年代で最もレベルの高い登竜門の大会。ロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダルの三宅諒(慶大)が2007年に日本人で初めて制した。これまでに女子の優勝はない。
 最後のチャンスだけに懸ける思いは強い。日本代表(3人)は国内と欧州での計8大会の成績で決まる。昨年は、高校受験のため終盤の選考大会を欠場した結果、逆転で代表落ちした。一昨年は代表に選ばれながら、開催地ヨルダンの政情不安で参加が見送られた。
 今回は6大会を終えて優勝1回、3位3回。トップの成績だが「安心できない」。残る2大会でも好成績を挙げ、代表入りを決めたい考えだ。
 6歳で競技を始めて以来、父と二人三脚で力を付けてきた。仙台三高フェンシング部の監督を務める父諭さん(47)は、1995年の福島国体で優勝した宮城のメンバー。毎日、部活の練習後にさらに1時間半、利府町内の体育館でマンツーマンの指導を受ける。
 磨いてきたのは、パワーとスピードを生かして積極的にポイントを狙う「アタック型」と呼ばれるスタイル。「守りに徹しながら反撃を狙うスタイルより世界で勝てる」と諭さんが薦めた。
 利府西中2年の時に全国中学校大会で優勝。高校1年の昨年は、けがを押して出場したインターハイで3位に入り、アジアカデ選手権でも日本人選手最高の銀メダルを獲得した。
 休む間もなく、11〜12月の1カ月間は欧州3都市を転戦。162センチ、56キロは外国人選手に体格で劣るが、オーストリア大会では3位に入った。諭さんは「相手のタイプを見極め、技を変化させることができるようになった」と目を細める。
 課題も明確になった。ドイツ大会は格下の相手に敗れ、25位に終わった。狩野は「不用意に飛び込んで失点した。我慢するところは我慢しながら、攻撃の技術を伸ばしたい」。自信のあるスタイルをさらに追求し、世界の頂に挑む年にする。

 なお、元記事では愛巳と巳年をひっかけての見出しになってます。