フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

インターハイ個人戦最終日

 どうでもいいが、インターハイの速報サイトは、予選トーナメントの結果(=やぐら)も載せてほしいんだが。。。個別の順位がわからんやろ(いや、高体連が順位をきっちり出せばすむ話なんだが)なお、全結果はこちら。

◎男子エペ2回戦 中島恒(慶應)15V−7 中塚新(仙台二)
中塚は15位。

・準々決勝
増田 陽人(岡山大安寺中教校)15V−12 佐藤 武陽(秋田北鷹)
坪 颯馬 (田名部)     15V−10 中島 恒(慶應
山本 昂大(向陽/和歌山)  15V−12 宇都木 勇輝(緑岡)
菊池 正太郎(岩国工)    15V−10 西垣 匠一郎(金沢桜丘)
5位 中島恒(慶応義塾) 6位 西垣匠一郎(金沢桜丘) 7位 佐藤武揚(秋田北鷹) 8位 宇部木勇輝(緑岡)

・準決勝 増田 15V−8 坪 菊池 15V−3 山本

・3決 山本 15V−12 坪

・決勝 増田 陽人(岡山大安寺中教校)15V−8 菊池 正太郎(岩国工)

◎女子エペ準々決勝
太田 奈津季(和歌山北) 8V−2  武藤 瑞樹 (岩国工)
原田 紗希 (慶応女) 15V−12 市川 万里子(湘南)
寺山 珠樹 (乙訓)  15V−8  佐藤 琴美 (一関二)
成田 琉夏(聖霊女短大付)15V−12尾矢 二千花中京大中京
5位 尾矢二千花中京大中京) 6位 佐藤琴美(一関二) 7位 市川万里子(湘南) 8位 武藤瑞樹(岩国工)

・準決勝 太田 11V−10 原田  成田 5V−4 寺山

・3決 寺山 15V−14 原田

・決勝 成田 琉夏(聖霊女短大付)15V−14 太田 奈津季(和歌山北)
(成田は2連覇。来年は3連覇がかかる)

高校総体 フェンシングで2連覇 08月03日 21時04分、NHK秋田
宮城県で行われた全国高校総体のフェンシング女子エペの決勝で、聖霊女子短大付属高校2年の成田琉夏選手が和歌山県の選手に15対14で勝ち、優勝しました。
成田選手は1年生の時に出場した去年の全国高校総体も優勝していて、これで大会2連覇となりました。
成田選手は「インターハイをひとつの大きな目標としてやってきたので、優勝できてうれしい。ことしは去年よりも厳しい試合だった。
先に相手にリードされたが、すぐに得点し返し、逆転のチャンスをうかがっていた。ぎりぎりの勝負だったので勝ててほっとしています」と話していました。

◎男子サーブル準々決勝
尾矢 陽太(愛工大名電)15V−8  成田 航也(秋田北鷹)
森多 諒 (柳井学園) 15V−9  青木 貴雅(沼津西)
上野 優斗(別府翔青) 15V−14 清水 崇史(日大豊山
野村 涼 (羽島北)  15V−10 柏木 慈理(海星)
5位 柏木慈理(海星) 6位 清水崇史(日大豊山) 7位 青木貴雅(沼津西) 8位 成田航也(秋田北鷹)

・準決勝 尾矢 15V−13 森多 上野 15V−6 野村

・3決 森多 15V−11 野村

・決勝 尾矢 陽太(愛工大名電)15V−5 上野 優斗(別府翔青)
(上野はフルーレとの二冠ならず)

◎女子サーブル準々決勝
谷山 鈴々花(鹿児島南) 15V−7  井塚 千晶(安来)
稲野辺 南 (大原学園) 15V−12 山本 亜結(和歌山東
月野 敬子 (帝京)   15V−8  山田 ほのか(豊田大谷
田崎 愛  (秋田北鷹) 15V−8  上野 優佳(別府翔青)
(上野はフルーレとの二冠ならず)
5位 上野優佳(別府翔青) 6位 山田ほのか(豊田大谷) 7位 山本亜結(和歌山東) 8位 井塚千晶(安来)


・準決勝 谷山 15V−11 稲野辺 月野 15V−7 田崎

・3決 稲野辺 15V−8 田崎

・決勝 谷山 鈴々花(鹿児島南)15V−12 月野 敬子(帝京)

インターハイ結果 フェンシング優勝 8/3(木) 19:49配信 MBC南日本放送
南東北インターハイで今大会、鹿児島県勢ふたり目の優勝です。宮城県気仙沼市で開催されているフェンシング競技。女子サーブル決勝に進んだ鹿児島南高校3年の谷山鈴々花選手は、東京・帝京高校の月野選手を15対12で下し、優勝しました。インターハイ個人戦での優勝は、鹿児島南の女子としては初めてです。大坪監督は、1年の時から積み重ねてきたことをしっかり出せた結果と話していました。

・・・いや、毎年思うんだけどさ、個人戦に開催県+1くらいしてあげればいいのに、と。

 あとは、昨日のフルーレ個人の記事。
南東北インターハイ>狩野(常盤木学園)4位 姉妹の挑戦一歩及ばず フェンシング女子
 南東北インターハイ第6日は2日、気仙沼総合体育館などで13競技が行われ、宮城県勢はフェンシングの女子個人フルーレで狩野央梨沙(常盤木学園)が4位に入った。男子個人フレーレは村上拳(気仙沼)が8位。陸上女子100メートル障害で及川優花(柴田)が4位入賞した。バスケットボール男子の明成は決勝で福岡大大濠に1点差で競り負けた。

 姉妹で挑んだ2度目の夏も表彰台に上ることができなかった。フェンシング女子個人フルーレの3位決定戦で、狩野は土佐(秋田・聖霊女短大付)に完敗。「悔しい」。声を振り絞った瞬間、目から涙がどっとあふれ出た。
 序盤から鋭い突きをかわし切れず、連続で5ポイントを許した。3−9で迎えた第1ピリオド終了後の休憩で、監督を務める姉の愛巳(みなみ)さん(20)=早大3年、仙台三高出=が一喝した。「最後まで諦めないで」。得意のカウンターで連続3ポイントを奪ったが、反撃もそこまでだった。
 準決勝は優勝候補の東(和歌山北)と互角の戦いを繰り広げながら敗戦し、「うまく気持ちを切り替えられなかった」。3位決定戦は積極性を失い、受け身に回ってしまったという。
 フェンシングを始めたのは小学1年の時。姉の影響を受けて剣を握った。愛巳さんは7月の世界選手権で16強入りした実力者。高校入学後も二人三脚で歩んできた。愛巳さんは「技術は付いているので、あとは精神面。たくさん経験を積ませて鍛えたい」と期待する。
 「来年こそ優勝する」と狩野。昨年は7位、今年は4位。3年で迎える次は頂点を極めるしかない。(伊藤卓哉)

<村上「自分の動きできなかった」>
 フェンシング男子個人フルーレで、村上が8位に入賞した。ベスト32で負けた昨年を上回る成績にも、「自分の納得できる動きができなかった」と悔しがった。
 特に反省したのが決勝トーナメント1回戦の藤倉(神奈川・法政二)戦。「『強い相手』と意識し過ぎて、受け身に回ってしまった」と振り返る。積極的に攻撃を仕掛けられず、序盤で1−7とリードを許し、逃げ切られた。
 地元の期待を背負った大会。右足首ねんざや左すね痛、右ひじ炎症のけがと戦いながら結果を残した。内海監督は「地元の重圧もあったと思うが、よく頑張った」とねぎらった。
 まだ2年生。「精神面を強化し、来年は表彰台の一番上を目指す」と誓った。

<斎藤、入賞逃し巻き返し誓う>
 フェンシング女子個人フルーレで、気仙沼市出身の斎藤(埼玉栄)は入賞を逃した。8強を懸けた戦いで、1ポイントも奪えず土佐(秋田・聖霊女短大付)に0−15で完敗。「リードされて焦った。思うような動きができなかった」と悔し涙を流した。
 優勝した上野(大分・別府翔青)、3位の土佐はいずれも同じ1年生。「同年代には負けたくない。もっと力をつけたい」と巻き返しを誓った。(河北)