仏の金メダリスト・ルペシュー氏がコーチ就任 フェンシング男子フルーレ
2021年11月21日7時41分、日刊/共同
フェンシング男子フルーレ日本代表の新コーチに東京五輪団体で金メダルを獲得したフランスの39歳、エルワン・ルペシュー氏が就任することが決まった。20日の日本協会理事会で報告された。3年後のパリ五輪までの契約。
2008年北京五輪で2位となり日本フェンシング界初のメダルを獲得した太田雄貴らを指導してきたオレグ・マツェイチュク・コーチは退任する。同じウクライナ出身で、東京五輪の男子エペ団体で日本を金メダルに導いたオレクサンドル・ゴルバチュク・コーチはパリ五輪まで契約を更新した。サーブルには新たにフランス人コーチが就任。
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ルペシュー氏は、選手としては今年まで活躍してきたが(参考記事:2019年の高円宮杯)、指導者としては未知数。
オレグさんが退任するのが、まぁ。。。長かったね。お疲れ様でした。
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[LE PECHOUX Erwann:title=LE PECHOUX Erwann FRA] は、現在世界ランク17位。左利き。
W杯8回(2017年高円宮杯など)、GP6回優勝。
東京五輪は団体戦のみ出場(金メダル)。