フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

全日本2日目。男子Fは永野vs川村、女子Sは江村vs尾崎。

 

・女子サーブル個人準決勝 参加60名

江村 美咲(立飛HD) 15V-7  脇田 樹魅(沼津信金
尾﨑 世梨(法政大)  15V-14 高嶋 理紗(オリエンタル酵母工業)
*江村が優勝すれば3年ぶり3度目、尾崎は初優勝

5位 佐野 佑衣  朝日大学 
6位 小林 かなえ 三重クラブ 
7位 山内 今日香 東京女子体育大学 
8位 菊地 心和  日本大学
34位石橋 幸貴  東京女子体育大

フェンシング全日本選手権 世界選手権女王・江村美咲 苦戦しながらも決勝進出「自分が練習した結果で嬉しい」決勝は11月(NTV)
 世界ランキング2位の江村選手。圧倒的な力を見せるも、序盤の試合で競り勝つ場面が多く「苦しい試合もあったので、この中で決勝に進出できたのは自分が練習した結果で嬉しい」と話しました。
 決勝相手の尾崎選手について聞かれると「負けず嫌いで最後まで粘って戦う選手」と説明し、「どちらが勝つか分からない試合」と話しました。
 納得のいかない部分は「準備不足」と述べた江村選手。今回の試合で見えた課題をつぶし、後悔のないように自信を持って決勝に挑む準備をすると語りました。

フェンシング・尾崎が崖っぷちから大逆転 前回王者の高嶋を撃破 世界女王・江村との決勝へ(デイリー)
 世界選手権同団体銅メダルメンバーの尾崎世梨(法大)が、前回覇者の高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)を撃破して、初の決勝進出を決めた。11月5日にLINE CUBE SHIBUYAで行われる。
 尾崎は予選プールを4勝1敗で通過。準決勝では高嶋にリードを奪われながらも、11-14の崖っぷちから4連続得点で逆転勝ちした。今までの最高成績はベスト32。勝負が決まると雄たけびを上げて、感情を爆発させた。「一本勝負(14-14)になった時に、勢いに乗っていた状態だったので、強い気持ちでやることを決めて最後勝負した」と胸を張った。
 決勝では「憧れの選手」と話す世界女王の江村美咲(立飛ホールディングス)と対戦する。「相手が入ってくるところに、相手よりも先に入る技が得意。そこをうまく引き出せるように戦術を立てていければ」と力を込めた。


・男子フルーレ個人準決勝 参加66名

永野 雄大(NEXUS)15V-11 安部 慶輝(秋田緑ヶ丘病院)
川村 京太(早稲田大) 15V-11 敷根 崇裕(NEXUS)

5位  松山 恭助  JTB 
6位  中村 太郎  法政大学 
7位  伊藤 大輝  上三川フェンシングクラブ 
8位  舩本 誠志郎 NEXUS FENCING CLUB 
9位  三宅 諒   フェンシングステージ 
17位 淡路 卓   仙台城南高職
38位 村上 拳   法政大
50位 清原 崇史  気仙沼

 男子フルーレで、2012年ロンドン五輪団体銀メダルの三宅諒(フェンシングステージ)は、3回戦で船本誠志郎(NEXUS)に13―15で敗れた。「進退を考えるシーズンでもあって、本来は欠場だったけど協会推薦で出ることになった。若い選手が出てくる中で、3世代前くらいの僕がいる状態。どういうポジションになっていくか、考えているという段階。(パリ五輪は)なかなか(目標と)言えないのが本当のところですね」と心境を明かした。
 コロナ下で、競技資金集めのため「ウーバーイーツ」でアルバイトをするなど注目を集めた。20年に結婚。「実は昨日(8日)、犬を飼いまして。妻と同じ目をしていて」とホームセンターで犬(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル)に一目惚れし、“家族”に迎えた。
 視野を広げつつある中でも、競技への愛着は全く変わっていない。「勝つ、負けるというのを言うのが、何となく違うんじゃ無いかという感じになっている。僕自身はフェンシングが好きですから、関わりたいし、とはいえ、代表でやっていくのをどうしようかな、という段階。フェンシングをやめてすっぱり、というのは考えていない」とキャリアの先を静かに熟考している。(報知)

 というか、twitterのTLで、男子フルーレの決勝進出者の話題が出てこない。。。