フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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明日から全日本団体戦

 第70回全日本フェンシング選手権は、明日12月15日より、越前市AW−Iスポーツアリーナ(武生中央公園総合体育館)にて団体戦が行われる。

12/15(金)男子エペ、女子フルーレ
12/16(土)男子フルーレ、女子サーブル
12/17(日)男子サーブル、女子エペ

 ちなみにネーミングライツに入ってる、AW−Iというのはアイシン・エイ・ダブリュ工業。本社が越前市で、アイシン・エイ・ダブリュ株式会社は愛知県安城市

 組合せはこちら。会議資料はこちら。

翔青高 日本一に照準 全日本フェンシング15日開幕
 フェンシング全日本選手権団体戦は15〜17日、来秋の第73回国民体育大会(福井国体)プレ大会として福井県である。県勢の翔青高は昨年大会、2年生だけのチームでフルーレに出場。社会人、大学生を次々に下して4位に入り、今大会はシードとして臨む。全国高校総体(インターハイ)の団体フルーレで連覇を果たしたメンバーで戦う最後の団体戦。「3年間の集大成として、持てる力を出し切る」と日本一を目指している。

 メンバーは石井魁主将、上野優斗、瓜生陽、梶原三厳(いずれも3年)の4人。1回戦では慶応高(横浜市南関東代表)と対戦する。順当に勝ち進めば、準々決勝で今年の全日本学生選手権(インカレ)2位の中央大、準決勝では同1位の法政大に挑むことになりそうだ。
 今夏のインターハイで個人フルーレでも頂点に立ったエース上野は「技のレパートリーが増え、対応力が上がった。強敵が相手でも、勝負強くなった」と自信をのぞかせる。石井は「タイミングや相手との距離の取り方は、3年間で大きく成長した部分。全部ぶつけたい」と気合を入れた。
 「全員が絶好調で迎えられた試合はない。最後なので、しっかり合わせたい」と瓜生。ただ一人、高校から競技を始めた梶原は「最後の大会をしっかり戦い、楽しみたい。大学でも続けるので、今後につながる試合にしたい」と話した。
 渡部達郎監督は「社会人や大学生は確かに強いが、過去には高校生チームが制したこともある。しっかり準備して頂点を狙う」と力を込めた。
 大分県勢は、同じ男子フルーレに豊府高と社会人のチーム大分、男子エペにチーム大分が出場する。
大分合同新聞

・・・すげーな大分県、3チームも出るのか。
 文中にある「高校生チームが制した」というのは、男子で東亜学園、女子で鼎が浦高(現・気仙沼高)の優勝がある。だから、個人戦で女子フルーレで、東晟良が優勝したが、「初の女子高生優勝」というよりかは、「初の女子高生個人戦優勝」とすべきかな、と。