国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）は１２日、２０２０年五輪の「中核競技」からレスリングを除外した理事会の投票結果を公表し、４回の投票でレスリングが終始最多の票を投じられていたことが分かった。最後は近代五種にホッケーも加えた３競技の決選投票となり、レスリングが８票、他の２競技が３票ずつだったことも判明した。
無記名で行われた投票には１５人の理事会メンバーのうち、ロゲ会長を除く１４人が参加。除外するべき競技に投票する方式で、ロンドン五輪の２６競技を対象にした１回目の投票でレスリングと近代五種が各５票、ホッケーが２票、テコンドーとカヌーが各１票だった。
２回目からはこの５競技に絞り、過半数を取る競技が出るまで、最少得票の競技を除きながら繰り返し実施。レスリングは２回目が７票、３回目は６票で全ての投票で最も多かった。（msn/産経/共同）
なお、レスリングは２０１６年９月に開かれるＩＯＣ総会で、以下の８競技の中から１競技の復活を争うことになる。
・野球・ソフトボール
・スカッシュ
・空手
・スポーツクライミング
・水上スキーのウェイクボード
・武術太極拳
・ローラースポーツ
・レスリング
・・・そもそも、昨日（２／１２）のＩＯＣ理事会で、こういうことが決まることも全然ノーマークだったし。
てか、招致計画を出す前の時点で、開催競技が決まるべきだと思うが・・・（例えば今から野球／ソフトボールが復活する、となれば、当然それに併せての開催競技場を選択しないといけないでしょうよ）
・・・フェンシングがここで投票されなかったことにほっとする。
