フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

高円宮杯2日目

優勝 MASSIALAS Alexander USA
2位 許 俊       KOR
3位 MEINHARDT Gerek USA
3位 太田 雄貴     JPN
22位 松山 恭助
31位 千田 健太
44位 淡路 卓
58位 敷根 崇裕
59位 伊藤 真

 ちなみに手元の集計だと、太田雄貴が世界ランク1位のIMBODEN USA(今大会9位)を交わして世界ランク1位・・・と思ったら、MASSIALASに抜かれて1ポイント差で2位のままだ。

 フェンシングの高円宮杯ワールドカップ(W杯)第2日は7日、東京・駒沢体育館で男子フルーレ個人戦の決勝トーナメントが行われ、7月の世界選手権で初優勝した太田雄貴(森永製菓)が3位に入った。太田は1、2、3回戦、準々決勝と勝ち上がり、準決勝で許俊(韓)に10−15で敗れた。18歳の松山恭助(早大)、ロンドン五輪団体銀メダルの千田健太(阿部長マーメイド食品)は2回戦で敗れた。アレクサンダー・マシアラス(米)が優勝した。

■太田「情けない話ですけど疲れちゃった」
 太田が俊敏なステップで相手を幻惑し、準決勝序盤は5―1と圧倒した。往年の名ボクサー、モハメド・アリが評された「チョウのように舞う」という表現を思い出す軽快さだった。
 そこに落とし穴があった。「あそこで調子に乗っていっぱい動いたのが失敗。体がそこそこ動いたので、ええかっこしいの部分が出て」。太田は苦笑交じりに悔やんだ。今月25日は30歳の誕生日。「情けない話ですけど疲れちゃった」
 戦術を「数式」に例える太田は相手の動きを読んで戦術を組み立てるのが得意のはずなのに、体力を浪費し、「疲労物質がたまり、思考能力も落ちた」。理路整然と敗因を分析した。
 リオデジャネイロ五輪を花道に引退する公算が大きい。国内での国際大会は今大会が見納めか。観客への太田のサービス精神が「戦術ミス」を誘った一因かもしれない。(稲垣康介/朝日)


千田、大胆さを欠く「もったいないやられ方」/フェンシング
 高円宮牌ワールドカップ第2日(7日、駒沢体育館)千田は2回戦で攻撃に大胆さを欠き、ロシア選手に屈した。カウンター狙いの相手を攻略できず「もったいないやられ方。もっとできた試合」と残念がった。
 8日の団体戦のメンバーにも名を連ねており、「課題を整理して、自分の全てを出して何としても表彰台に立ちたい」と巻き返しを期した。(共同)

 なお、明日の団体戦は日本は第5シード。緒戦は11時10分(予定)より、12番シードのブラジルと対戦。勝つとカナダ−アメリカの勝者と対戦。
(てか、WEBに団体の組合せ出てないような)