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高円宮牌2日目

西藤は3回戦敗退=フェンシングW杯
 フェンシングの高円宮牌ワールドカップ(W杯)第2日は12日、東京・駒沢体育館で男子フルーレの個人戦決勝トーナメントが行われ、日本勢は昨年の全日本選手権準優勝の西藤俊哉(法大)が3回戦に進んだのが最高だった。
 松山恭助(早大)と野口凌平(法大)は2回戦で敗退。ロンドン五輪団体銀メダルメンバーの三宅諒セイコー)、世界ジュニア選手権優勝の敷根崇裕(法大)は初戦敗退。優勝はマイルス・チャムリーワトソン(米国)。
 最終日の13日は団体戦が行われる。(2016/11/12-19:44、時事)

西藤、攻めてベスト16=フェンシングW杯
 昨年の全日本選手権で準優勝した19歳の西藤が日本勢でただ一人、ベスト16入りした。11日の予選を全勝で通過し、勢いに乗った積極的な攻めで、1、2回戦を突破。「攻撃面がすごく良かったし、冷静に戦えた」と充実した表情で振り返った。
 3回戦ではリオデジャネイロ五輪銀メダルのマシアラス(米国)に完敗し、「相手にのまれた。まだまだ実力不足」。世界トップとの差を痛感し、「一つずつ課題をクリアしていきたい」と、さらなる精進を誓った。(2016/11/12-20:18、時事)

三宅、久々実戦に収穫「試合勘がリフレッシュされていい印象」/フェンシング
 フェンシングの高円宮牌ワールドカップ(W杯)第2日は12日、東京・駒沢体育館で男子フルーレ個人の決勝トーナメントが行われ、2012年ロンドン五輪団体銀の三宅諒セイコーホールディングス)や世界ジュニア選手権優勝の敷根崇裕(法大)は1回戦で敗れた。
 三宅は世界の戦略の変化などを「離れて見て考えた方が楽だ」と実戦から遠ざかっていた。約8カ月ぶりの今大会では早々と敗れたが「試合勘がリフレッシュされていい印象」と収穫を挙げた。
 ロンドン五輪団体でともに銀メダルに輝いた太田雄貴千田健太は引退した。4年後の東京五輪出場を目指す三宅は「強いチームになるような環境づくりを僕がする」と自覚を示した。(サンスポ)

 最終結果

Place Name Country
1 CHAMLEY-WATSON, Miles USA
2 AVOLA, Giorgio ITA
3 LE PECHOUX, Erwan FRA
3 PAROLI, Alessandro ITA
13 西藤 俊哉  法政大
21 松山 恭助  早稲田大
31 野口 凌平  法政大
38 鈴村 健太  大垣南高
43 三宅 諒   セイコー
50 川村 京太  東亜学園
53 藤野 大樹  岩手県体協
59 敷根 崇裕  法政大
62 伊藤 拓真  大垣南高
64 藤倉 類   法政二

 なお、明日の団体戦は日本(世界ランク10位)は第6シード。
 1回戦、11:10よりオーストラリアと対戦。勝つとフランス。
 全組合せはこちら。