２０１０年ワールドカップA大会日本代表及び強化指定選手選考会 ２／２０、ＪＩＳＳ
・男子サーブル
１位 新井 弘太 法政大
２位 水谷 一貴 法政大
３位 徳南 堅太 日本体育大
４位 佐久間 忠 岐阜クラブ
５位 吉岡 亜紀 朝日大
６位 大石 峻司 法政大
７位 佐藤 直輝 法政大
８位 荒井 俊樹 法政大
・女子エペ
１位 本間 奈々絵 千葉クラブ
２位 丸山 美香 福岡フェンサーズ
３位 田村 須美礼 早稲田大
４位 穐山 史 千葉クラブ
５位 八木澤 一恵 青山クラブ
６位 福田 美香子 朝日大
７位 海部 夏子 青山学院大
８位 本村 祐里佳 法政大
フェンシングの２０１０年ワールドカップカテゴリーＡ大会の日本代表を決める選考会が２０日、東京の国立スポーツ科学センターで開かれ、男子サーブルで武生商高（福井県）出身の徳南堅太（日体大）が３位となり日本代表入りした。
女子エペでは同校出身の吉村千亜季（日大）が準々決勝で敗れ９位、同校出身の松田育子（東京農大）は１３位となり、惜しくも強化指定選手入りはならなかった。
男子サーブルと女子エペの予選プール戦、決勝トーナメントが行われ、それぞれ４位以上が日本代表、８位以上が強化指定選手となった。
徳南は予選を全勝。決勝トーナメントでも初戦の２回戦を１５−５、準々決勝を１５−８と圧勝した。準決勝の相手は、昨年１２月の日本選手権で圧勝した選手。楽な展開のはずだったが「なぜか自分のフェンシングができなかった」とシーソーゲームとなり、接戦の末、１４−１５で敗れた。
３位決定戦は１５−６と意地を見せたが、「ナショナルチーム選手が出場しない選考会だけに、周囲からも優勝が当然と思われていたのだが」と残念がった。３月からはサーブル専門の外国人コーチに毎日学べるとあって「世界で好成績を挙げる選手に成長したい」と一層の飛躍を誓った。（福井新聞）
