フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

全日本個人戦最終日

○男子フルーレ準々決勝
松山恭助 15V−6 伊藤拓真 西藤俊哉 15V−10 永野雄大
鈴村健太 15V−9 大石利樹 敷根崇裕 15V−12 淡路卓

・準決勝 松山 15V−7 西藤 敷根 15V−11 鈴村

・決勝 松山 15V−14 敷根

優勝 松山 恭助  早稲田大学
2位 敷根 崇裕  法政大学
3T 鈴村 健太  大垣南高
3T 西藤 俊哉  法政大学
5位 伊藤 拓真  大垣南高
6位 淡路 卓   仙台城南高職
7位 永野 雄大  帝京高
8位 大石 利樹  法政大
11 藤野 大樹  岩手県体育協会
16 佐々木 慶将 有限会社共輪自動車
18 三宅 諒   セイコー
23 菅原 康平  東亜学園
31 成田 航也  秋田北鷹高

○女子フルーレ準々決勝
西岡詩穂 15V−6  辻すみれ 菊池小巻 15V−9 久良知美帆
吉澤千恵 15V−11 安部夏帆 東莉央 15V−12 真田玲菜

・準決勝 菊池 15V−7 西岡 東 11V−9 吉澤

・決勝 菊池 15V−8 東

優勝 菊池 小巻  専修大学
2位 東 莉央   和歌山北高
3T 西岡 詩穂  NEXUS
3T 吉澤 千恵  群馬クラブ
5位 久良知 美帆 城北信用金庫
6位 辻 すみれ  岐阜総合学園高
7位 安部 夏帆  専修大学
8位 真田 玲菜  法政大学
18 高橋 風子  秋田市役所
20 狩野 愛巳  早稲田大学
24 鈴木 莉奈  秋田市役所
26 土佐 千乃  秋田市ジュニアフェンサーズ
30 安田 有希  岩手クラブ
32 真所 美莉  KEW

男女とも19歳…松山恭助、菊池小巻が初優勝 フェンシング
 フェンシングの全日本選手権個人戦最終日は4日、東京・駒沢体育館でフルーレが行われ、男子は松山恭助(早大)、女子は菊池小巻(専大)がともに19歳で初優勝を飾った。
 松山恭は準決勝で西藤俊哉(法大)に15−7で快勝。敷根崇裕(法大)との決勝では先にマッチポイントを握られたが、3連続でポイントを奪って逆転し、15−14で制した。
 菊池は準決勝で、3連覇を狙ったリオデジャネイロ五輪代表の西岡詩穂(ネクサス)を15−7と圧倒。東莉央(和歌山北高)との決勝も、序盤から順調にリードを広げて試合を支配し、15−8で快勝した。(産経)

松山、ポスト太田に名乗り=全日本フェンシング
 大接戦となった男子フルーレ決勝は松山が制した。先にマッチポイントを握られながら、3連続得点で逆転勝ち。「最後は気持ちだけでいった。国内で一番大きなタイトルがとれてうれしい」と喜んだ。
 リオデジャネイロ五輪太田雄貴が引退し、全員が10代と若返った11月の高円宮牌の日本代表団体戦メンバーが今大会の4強を独占。世代交代を象徴するような大会で優勝し、「ポスト太田」として存在感を示した。団体戦では主将も務める19歳は「リオでの太田さんの負けを見て、次は自分だと思った。五輪に向けて頑張るだけ」と力強く宣言した。(2016/12/04-19:29、時事)

菊池、勝因は“考えたプレー”「高校生の時は元気だけでやっていた」/フェンシング
 女子フルーレは19歳の菊池が初の頂点に立った。決勝で東莉を圧倒し「まさか自分が優勝できるとは思っていなかった」と初々しかった。
 準決勝ではリオ五輪代表の西岡に圧勝。専大入学後に身につけた“考えたプレー”が勝因という。「高校生の時は元気だけでやっていたけど、頭を使わないと勝てない」と話す。ホープは「これを励みに東京五輪を目指していきたい」と意気込んだ。(産経)

 東京五輪ホープとして期待され、この夏の全国高校総体では決勝を闘った18歳の莉央、17歳の晟良(和歌山北高)の東姉妹が奮闘した。高校女王の姉は決勝で19歳の菊池に敗れ、準優勝。「決勝ではいい動きができなかった。悔しかった」と振り返った。
 妹も決勝トーナメントへ進出。16強には残れず(19位)「上に行こうと思って練習してきた」と納得はできない様子だったが「切り替えて頑張っていきたい」と前を向いた。(産経)

 松山恭助は国内の個人戦(関東インカレ・インカレ・全日本)無敗らしい。