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アジア選手権開幕。敷根金!

 フェンシング・アジア選手権は、今日千葉ポートアリーナで開幕した。

 なお、動画配信は公式サイトから見ることができるが、決勝については(abema配信があるので)日本からは見れないっぽい。

女子サーブル・田村紀佳は初Vならず フェンシングアジア選手権
2019年6月13日 19時43分スポーツ報知 # スポーツ# その他スポーツ

◆フェンシング アジア選手権第1日▽男子フルーレ個人戦・女子サーブル個人戦(13日、千葉ポートアリーナ

 女子サーブル個人戦が行われ、田村紀佳(27)=旭興業=が決勝で韓国選手に10-15で破れ、日本勢過去最高タイの2位に終わった。これまで15年大会2位の青木千佳(29)=ネクサス=らがいた。福島史帆実(23)=セプテーニ・ホールディングス=は準決勝で田村に敗れ、銅メダルだった。
 15年大会2位の青木と江村美咲(20)=中大=は準々決勝で敗退した。女子サーブルは、16日に同会場で団体戦が行われる。(報知)

男子フルーレ、敷根が優勝 フェンシングのアジア選手権
 フェンシングのアジア選手権は13日、千葉ポートアリーナで開幕して個人戦の2種目が行われ、男子フルーレは敷根崇裕(法大)が決勝で張家朗(香港)を15-13で下して優勝した。女子サーブルの田村紀佳(旭興業)は決勝で尹智秀(韓国)に敗れて2位だった。
 敷根は準決勝で西藤俊哉(長野ク)を下した。松山恭助(JTB)と三宅諒(フェンシングステージ)は3回戦で敗退した。
 田村は準決勝で福島史帆実(セプテーニ・ホールディングス)を退けた。江村美咲(中大)は準々決勝で、青木千佳(ネクサス)は3回戦で福島に屈した。
 東京五輪出場枠は来年4月までの国際大会の成績で決まり、今大会も対象。(中日)
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◎男子フルーレ個人 最終結果
優勝 敷根 貴裕
2位 CHEUNG Ka Long HKG
3位 西藤 俊哉
3位 CHEN Haiwei   CHN
11 松山 恭助
16 三宅 諒

◎女子サーブル個人 最終結果
優勝 YOON Jisu KOR
2位 田村 紀佳
3位 KIM Jiyeon
3位 福島 史帆実
8位 江村 美咲
11 青木 千佳

 一番すごかったのは(俺がたまたま見てたけど)、女子サーブルの準々決勝。田村が、YANG Hengyu(CHN)相手に、9-13から6点連取で大逆転勝利!

 明日14日は、男子サーブル個人戦と、女子エペ個人戦。


 2015年大会の太田雄貴(33・現フェンシング協会会長)以来となる4年ぶりの日本人覇者。「頑張りました。気持ちを乱されることなく、自分をコントロールできたのが良かった」と笑顔を見せた。17年世界選手権2位の西藤俊哉(22)=長野クラブ=は準決勝で敷根に敗れ、銅メダルに終わった。
 13年大会2位の三宅諒(28)=フェンシングステージ=と17年6位の松山恭助(22)=JTB=はそれぞれ準々決勝で敗退した。男子フルーレは、16日に同会場で団体戦が行われる。敷根は「まずは団体戦でみんなで金メダルを取りに行きたい。そしてオリンピック金メダルを目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。(報知)

男子フルーレ・17年世界選手権2位の西藤俊哉は3位…準々決勝では両足をつった「正直、今か~」 2019年6月14日 0時35分スポーツ報知

◆フェンシング アジア選手権第1日▽男子フルーレ個人戦(13日、千葉ポートアリーナ

 男子フルーレ個人戦が行われた。17年世界選手権2位の西藤俊哉(22)=長野クラブ=は準決勝で、優勝した敷根崇裕(21)=法大=に13―15で破れ、銅メダルに終わった。「自分の実力不足。今大会優勝だけを目指していたので、金メダルを取れなくて悔しい」と唇をかんだ。
 準々決勝では、10―9の場面で西藤は突如後方に倒れた。両足をつっていた。「左足のふくらはぎが張っていた。前に突いた時に左足をつって、後ろに踏ん張った時に右足をつってしまった。正直『今か~』と思った」。代表チームのスタッフらが駆け寄り約4分間、懸命に処置を施したおかげで西藤は立ち上がった。15―11で約33分間の激闘を制し、準決勝に駒を進めた。
 五輪選考レースが始まった4月には、競技に専念するために「五輪が終わった後に後悔したくなかった。フェンシングに自分の全ての時間を費やそうと思った」と大学を休学した。今大会初優勝には届かなかったが、五輪出場権に向け、W杯優勝相当の高いポイントを獲得した。五輪まで約1年。7月には獲得ポイントが最も高い世界選手権を控える。「アジアチャンピオンになれなかったので、世界チャンピオンに慣れるように頑張りたい。世界選手権に全てをぶつけたい」と気を引き締めた。