フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

プロ応援団

 昨日の記事を開けているのは、昨日の試合の結果が流れて来た場合を想定してです(挨拶)全日本団体も終わり、年末恒例のあれもあるんだが、それは明日やるとして。

 12/22,23の両日、札幌市・旭川市「北海道スポーツビジネスサミット」が開催され、23日にはFJEの太田雄貴会長がパネリストとして参加した。

 レポートとして纏まっているものとしては、22日のもの(ヴォレアス北海道という、Vリーグ3部男子所属のバレーボールチームが運営に絡んでいるので、バレーボールマガジンでの発表になっている。こちら。あと記事筆者の感想文)があるが、23日の話の中で、太田会長が以下のように呟いている。







 個人的に、「プロ応援団」。この言葉は見逃すことはできない。
(フェンシング界隈でも、この言葉に絡みだす現役選手、スタッフが幾人かいるが)

 一番俺がこのワードに反応する理由としては、俺は去年まで某野球団(名前を出してもいいし、バレバレではあるけど、面倒なので書かないでおく)の私設応援団をやっていたが、年を取ってついていけなくなったんで辞めた。で、辞めた翌年に、球団主導による応援プロデュースチームが導入され(立場としては、従来の私設応援団と同じものではあるが、応援することによって給料を受け取るという点では「プロ」だからね・・・)、応援環境の改善が(特にビジターにおいて)見られた。
(註:プロデュースチームと、従来の私設応援団が併存するという形になる)

 あと、「プロ」という言葉を使う以上、「プロ=結果」ともいえる。
(写真は2008/9/7、ベガルタ仙台-アビスパ福岡戦にて)
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 閑話休題

 で、会議での話から考えられるところを想うと、

 特にフェンシングの場合、「一般の方々はどう応援していいか分からない。そのロールになるのがこのプロ応援団の存在。」そういうケースが多いだろう。
 例えば、この前の全日本で初めてフェンシングを見る、あるいは東京五輪で初めてフェンシングを生で見る、という人がいるかもしれない。
 去年の全日本とかだと、例えば(客席にいる)選手が客に対していろいろとルールの説明をするとかあったんだが、それこそグローブ座とか、五輪本番だと、そういうケースは(その選手がTPOに併せて移動するとか)難しそう。

 もう一つ会長の呟きから引用。

「プロ応援団」は色んな形があるんですが、運営に対して提案なんかをするのもそれにあたるかと思います。

 提案したい気持ちは誰でも持っているとは思うけど、それを全部聞いていたんじゃ組織は回らないだろう。
 そのために、アドバイザー的な立場の人がいるのであって。例えば、Jリーグに対するホリエモンなんかがアドバイザーとしてその役割を果たしているし、またFJEが外部から今回人材を雇おうとしているのもそういう部分なんだろう。

 まぁ、いろんな立場でのかかわり方もあるだろうし、当サイトも力及ばずながらその一翼を担っている、ということでやっているわけでさ(誰もやらないことをやる、のがアントニオ猪木の教え)。