フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

全日本個人戦決勝

 あれおかしいな、昨日煽りw記事を書いたはづなのに。


◎第74回全日本フェンシング選手権個人戦決勝
(11/6、六本木ヒルズアリーナ)

<第一部>
・男子個人サーブル決勝 動画
吉田 健人(警視庁) 15V-14 徳南 堅太(デロイトトーマツ
*吉田は初優勝

 吉田が12-14からの逆転勝利。

・女子個人エペ決勝 動画
佐藤 希望(大垣共立銀行)15V-8 原田 紗希(慶應義塾大)
*佐藤は2年連続7度目の優勝

 六本木ヒルズアリーナに、五輪3大会連続出場の佐藤の雄たけびが響いた。15点目を決め、7度目の日本一に輝いた。
 「序盤はリードを許したが、(第)2セット目からは分析して試合ができた。経験が生きた」
 屋外会場での戦いで、序盤は日差しで視界がさえぎられ、「真っ白で見えなかった」。中断で対応してもらった後は本来の動きが戻り、貫禄を示した。伸び盛りの大学生を振り切った。
 観客席から見守った2人の子供の声援を力に変えた35歳。「そろそろ私に勝つ選手が出てきてほしい」と後輩たちの奮闘を願いつつ、「1年1年やっていこうかな」。ママフェンサーは走り続ける。(サンスポ)

・男子個人フルーレ決勝
永野 雄大(NEXUS)15V-12 安部 慶輝(秋田緑ヶ丘病院)
*永野は2年ぶり2度目の優勝

 東京五輪代表の永野雄大(23=ネクサス)が、2度目の優勝を果たした。
 19年大会決勝でも戦った安部慶輝(25=秋田緑ケ丘病院)を15-12で退けた。
 11-11と互いに得点を重ねる接戦。そこに終止符を打ったのは、永野の持ち味の力を抜いた動きだった。連続得点で差をつけ、23歳にして2度目の日本一に輝いた。
 3年連続決勝進出と日本屈指の実力者の1人だが、前回大会では松山恭助(24=JTB)に大敗して準優勝。「今年こそはリベンジしたかった」と、見事、公言通りの活躍を見せた。
 東京オリンピック(五輪)では準決勝で補欠から昇格。度重なる負傷と治療による中断を乗り越えてつかんだが「まだ上のレベルと肩を並べるほどではない」と謙虚な姿勢を崩さない。 3年後のパリに向けて永野は「エースとして活躍しないと出られない。そこに取って代わらないと」と自らを叱咤(しった)。ムラのある部分を改善を図って、次こそは自分が主役になると誓っていた。(日刊)

 なんか、亀梨和也が出て来て何かやったらしい。

<第二部>
・女子個人フルーレ決勝
上野 優佳(中央大) 15V-0 東 莉央(明治安田生命
*東莉央の負傷により、上野の不戦勝。

・女子個人フルーレ・特別試合
上野 優佳 15V-14 菊池 小南(セガサミーHD)
*菊池はこの大会3位、前年度優勝。

・女子個人サーブル決勝
高嶋 理紗(オリエンタル酵母工業)15V-14 江村 美咲(立飛HD)
*高嶋は初優勝

・男子個人エペ決勝
加納 虹輝(日本航空)15V-4 村上 仁紀(あおぞら病院)
*加納は初優勝

 というわけで、皆様お疲れ様でした。

遠隔技術で迫力観戦 離れていても伝わる振動 東京のフェンシング大会を沼津で体感
テレビ静岡 2021年11月6日 土曜 午後6:30

 ICT技術を使って、東京で行われているフェンシング大会の臨場感を体感しながら観戦する新しい取り組みが、静岡県沼津市で行われました。
 この新しい体感観戦は、日本フェンシング協会がNTT西日本の情報通信技術を使い、東京の試合会場と沼津市の応援会場をつないで行いました。
 太田雄貴前会長「おぉー!おぉー!すごーい。剣もすごい振動がきてます」
 参加したのはフェンシングに打ち込む小学生。
 試合会場の音声や映像だけでなく、選手の足の踏み込みや剣がぶつかり合う振動が手足に伝わります。
 体験した小学生「自分が戦っているみたいにドキドキして、いつも見ているより情熱が伝わってきた」
 体験した小学生「自分が選手になりきって最後は勝ててうれしかった」
 太田雄貴前会長「遠隔でできるという技術が今までフェンシングに馴染みがなかった方々も、こんな足踏みをしているんだとか、こんなに剣がぶつかっているんだとか、新しい発見につながる、今までにないスポーツの観戦体験だと思います」
 日本フェンシング協会は、コロナ禍であっても全国各地で応援してもらえる環境の整備に努めていきたいとしています。