フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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新聞報道より。

・岐阜、サーブルで「連覇」へ闘志(中日新聞岐阜版)

 フェンシング成年男子フルーレで3位になった(岐阜)県勢チーム。「ここまできたら優勝したかった」と悔しさをぐっとこらえ、四日目と五日目に行われるサーブルでの「国体連覇」に向けて闘志をあらわにした。
 選手は、長良将司さん(大垣南高職員)井上裕二さん(朝日大職員)西脇一徳さん(羽島北高講師)名和寛文さん(中央大)の四人で、試合には三人が出場。
 準々決勝での対香川戦を二勝一敗で準決勝に進出。相手は千葉。結果は一勝二敗で決勝進出は果たせなかったが、気持ちを切り替えて、秋田との3位決定戦に臨んだ。試合はあっという間。まず井上選手が勝利、続いて長良選手も圧勝。三番手の西脇選手が相手と対戦することなく試合が決まった。
 昨年の5位から今年は3位に躍進。でも選手らは満足することなく次の試合に意欲を燃やしていた。 


・成年男子フルーレ団体:秋田、満足の4位(河北新報*会員制

<「順位を上げられてよかった」>
 フェンシング成年男子フルーレで4位に入った秋田選抜。1992年のバルセロナ五輪代表で、監督兼選手の安部(秋田市役所)は「教え子と一緒に4強入りできてよかった」と満足げだった。
 1試合目を任された柿沼(秋田県体協)は中学時代、秋田市のクラブで安部に師事。2番手の斎藤(朝日大)は7月のアジア選手権代表で、県の強化合宿などで助言を受け続けてきた。

 3人がチームを組んだのは7位に入った昨年の大会から。柿沼と斎藤は「尊敬する選手と組めて、誇りに思う。順位を上げられてよかった」と口をそろえる。
 2007年の秋田国体に向けて課題も見えた。準決勝、3位決定戦は、ともに試合数0―2のストレート負け。安部は「精神面も鍛えて、さらに上を目指す」と決意を語った。