フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

全日本2日目。

 写真はこちらのブログに詳しく出てます。記事はさきがけより。

・男子エペ団体
優勝  警視庁
準優勝 香川クラブ
3位  中央大学
4位  立命館大学

・女子エペ団体
優勝  日体大
準優勝 京都クラブ
3位  大分クラブ
4位  岡山クラブ

・男子フルーレ個人
▽男子フルーレ個人1回戦
斎藤(秋田ク) 15V−12 中村(中央大)
三宅(慶應高) 15V−12 柿沼(秋田クラブ)
▽同2回戦
斎藤(秋田ク) 15V−7 坪井(立命館大
斉藤(法政大) 13V−12三宅
▽同準々決勝
斉藤(法政大)15V−10 斎藤(秋田ク)

優勝  警視庁  福田祐輔
準優勝 和歌山ク 市川恭也
3位  法政大学 斉藤大輔
3位  中央大学 千田健太

・女子フルーレ個人
▽女子フルーレ個人1回戦
渡辺(香川クラブ)15V−14 平田(秋田クラブ)
松木(早稲田大) 15V−8  面山(秋田高)
(早 大)     (秋田高)
▽同2回戦
巻下(秋田クラブ)15V−8 渡辺
▽同準々決勝
巻下 15V−14 松木
▽同準決勝
川西(香川クラブ)15V−13 巻下

優勝  香川クラブ 川西真紀
準優勝 宮城クラブ 菅原智恵子
3位  京都クラブ 池端花奈恵
3位  秋田クラブ 巻下陽子

 記事:四国新聞
 フェンシングの全日本選手権第2日は23日、北秋田市合川体育館で男女のフルーレ個人戦などを行い、女子個人フルーレで香川クラブの川西真紀(リファイン仏生山)が3年ぶり2度目の頂点に立った。
 女子個人フルーレは、先のドーハ・アジア大会の団体銅メダルメンバーが激しくしのぎを削った。川西は準決勝、決勝と同大会のチームメートを連破。準決勝では、同大会個人フルーレ3位の巻下陽子(秋田ク)に15−13で競り勝ち、決勝は3連覇を狙った菅原智恵子(宮城ク)の猛追を15−13でかわした。
 男子エペ団体の香川クラブ(市ケ谷、坂、出水、蓮井)は、準決勝で学生の強豪・中大を振り切り、過去最高だった昨大会の4強を上回る決勝進出を果たした。だが、決勝は優勝候補筆頭の警視庁に29−45で敗れた。女子個人エペでは、小幡淑(香川ク)が6位に入った。
「最後は気合」 川西
 女子フルーレ個人は、川西(リファイン仏生山)、菅原(宮城ク)、巻下(秋田ク)のドーハ・アジア大会団体銅メダルメンバーが上位で激突。強敵2人を相次いで破り、3年ぶりの頂点に立った川西は「練習ではなかなか勝てなかった相手。気持ちで勝った」と声を弾ませた。
 準決勝の巻下戦。突然のトラブルが襲った。終盤、5ポイント差を付けたところで川西は利き腕がつり、動きが鈍ったところを攻め込まれた。リードを生かして辛うじて逃げ切ったが、続く菅原との決勝では「指の先まで固まり、足もつってしまった」と川西。それでも「逆に無駄な力を抜いて戦った。最後は気合」。集中力を高めて競り勝って見せた。
 川西は「昔は本当にメンタル面が弱かった」と振り返りながら、「アジア大会を経験し、精神的に強くなれた」と、自身の成長を確認していた。