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高校選抜九州予選

 うちの高校が高校選抜に出る(らしい)ので、各地の高校選抜の予選もチェックしておくことにする。

・第27回全九州高等学校高等学校選抜フェンシング大会
 第35回全国高等学校選抜フェンシング大会九州地区予選会
(1/15,16 沖縄・金武町

男子
1位 翔陽高(熊本) 2位 鹿児島南高 4位 福岡魁誠高

女子
1位 福岡魁誠高 2位 鹿児島南高 5位 翔陽高(熊本)

 全国高校選抜大会の予選を兼ねた第27回全九州高校選抜フェンシング大会最終日は16日、沖縄県金武町立体育館でリーグ戦の残り試合を行った。県勢は男子の翔陽が3勝を挙げて通算7戦全勝とし、2年連続3度目の優勝を飾った。女子の翔陽は通算2勝4敗で5位。
 翔陽は男女そろって3月18日から3日間、群馬県前橋市民体育館で開かれる全国大会に出場する。(熊本日日)
 福岡魁誠高校(粕屋町)のフェンシング部女子が15、16日に沖縄県で開かれた全九州高校選抜大会の団体戦で、創部39年目にして初の優勝を果たした。3月に群馬県である全国大会に、九州4位の男子とともに出場する。念願の九州ナンバーワンとなった女子剣士たちは、全国の頂点を目指し再び練習に励んでいる。
 団体戦は、1チーム3人が総当たりで戦い、9戦中5勝すれば勝者となる。九州大会の女子には、佐賀県を除く九州・沖縄の各県代表7チームが出場。リーグ戦で5位以内に入れば全国大会進出が決まるが、メンバーは「優勝旗を持ち帰る」を合言葉にして臨み、無傷の6連勝で見事に目標を実現した。
 チームは世利紗七美(さなみ)主将(2年)と敷根安花里(あかり)副将(同)を中心に、田中早紀(同)、川嶋文子(同)、黒木夢(1年)の5選手で編成。「主将、副将を軸にした総合力で優勝できました」と野元伸一郎監督(42)は教え子たちに目を細める。
 世利、敷根の両選手は、県が将来の五輪候補選手育成を目指し、選考を通った小中学生に一流の指導を施す「タレント発掘事業」の修了生。その講座でフェンシングに出合い、ともに中学時代に取り組んでいたバスケットボールから“転向”した。
 夏のインターハイでは1974年に全国制覇を果たした同校フェンシング部女子だが、春の全国高校選抜では「目立った成績は残せていない」(野元監督)。本年度のインターハイ個人戦ベスト16の成績を残し、「全国有数の実力」と野元監督も信頼を寄せる世利主将は「自分たちの代で、全国選抜を制したい」と意気込みを語った。(1/27、西日本新聞)

(鹿児島県フェンシング協会)