フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

高校選抜北海道東北予選

○全国高校選抜フェンシング大会北海道東北予選
(1/24,25 川俣町体育館)

・男子
1位 札幌光星 6勝
2位 川俣   5勝1敗
3位 気仙沼  4勝2敗
4位 秋田北鷹 2勝4敗
5位 山形東  2勝4敗
6位 黒石   1勝5敗
7位 一関二  1勝5敗

・女子
1位 聖霊女短大付 6勝
2位 米沢興譲館5勝1敗
3位 札幌大谷 4勝2敗
4位 気仙沼  3勝3敗
5位 川俣   2勝4敗
6位 北上翔南 1勝5敗
7位 田名部    6敗
(男女とも5位までが全国大会出場)

 第39回全国高校選抜フェンシング大会北海道・東北予選会は24、25の両日、川俣町体育館で行われた。県勢は、川俣が男子学校対抗の部で5勝1敗の2位、女子学校対抗の部で2勝4敗で5位となり、男女での全国選抜大会出場を決めた。
 男子学校対抗の部で2年連続で2位となった川俣。札幌光星(北海道)に敗れ、頂点に手が届かなかった。主将の佐藤真春(2年)は「優勝を目指したが、焦って攻めて足を引っ張ってしまった」と唇をかんだ。
 昨年の国体入賞メンバーが残る川俣。U−17(17歳以下)サーブル日本代表でもある佐藤は「悔しさがある。全国選抜では優勝を目指す」と活躍を誓った。(2015年1月26日 福島民友スポーツ)

 この週末は全国各地で選抜予選が行われ、四国は男子が三本松(4年連続6度目の優勝)と城ノ内、女子は三島(2年連続6度目)と三本松。
 フェンシング長崎工は初V
 フェンシングの第31回全九州高校選抜大会最終日は25日、鹿児島市の鹿児島南高体育館で男女の団体総当たりリーグ後半戦を行い、県勢は男子の長崎工が5戦全勝で初優勝を飾った。
 女子の諫早商は2勝3敗で並んだ3校の指数、個人勝数差により4位。長崎工とともに、男女各5枠の全国選抜大会(3月21、22日・奈良)出場権を獲得した。(長崎新聞)
 あれ、長崎工ってインフルで選手離脱とかあったのに全勝優勝とな。
 全国選抜の予選を兼ねた第31回全九州高校選抜フェンシング大会最終日は24日、鹿児島県の鹿児島南高で男女の団体リーグがあった。県勢は女子の佐賀商宜野座(沖縄)を45−8で破って5戦全勝で初優勝し、3年連続4度目の全国選抜大会出場を決めた。大会は3月20〜22日、奈良県で開かれる。
■総合力の勝利、創部10年で頂点
 ○…6校の総当たりリーグ戦で争ったフェンシング女子団体は、佐賀商が5戦全勝で初めて九州の頂点に立った。野本尚子監督は「(熊本県の高校の選手として)18年前に手にした優勝旗が手元に戻ってきた。創部10年目にしてようやく結果を出せて感慨深い」と目頭を熱くした。
 エースの服部妃冬未(ひとみ)が不調の中でも、総合力で補った。象徴的な試合は、昨年の全国選抜で準優勝した翔陽(熊本)戦。逆転を許す苦しい場面もあったが、竹内実祥(みさき)と小芦るり華が安定した戦いで着実に得点を重ねた。
 仲間の奮闘に触発された服部も相手・吉崎とのエース対決を耐え抜き、45−42で振り切った。この勝利で勢いをつかみ、2日間に及ぶリーグ戦でも気持ちを切らすことなく頂点まで登り詰めた。
 九州を制して挑む先は4度目の全国選抜。野本監督は「まだ未熟なところもある。常にチャレンジャー」と手綱を緩めず、「自分たちのパフォーマンスを突き詰めて強豪の足元をすくえるような戦いを」と力を込めた。佐賀新聞