フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

宮城県高校総体個人戦

 仙台南高校は22年ぶり?道に迷った。
 高校総体フェンシング競技も15年ぶり?

○第60回宮城県高校総体フェンシング競技(仙台南高等学校)公式
 しかし、南高の体育館ってこんなに狭かったか?ピストがやっと6面敷ける広さ。
 これじゃ、「部員・保護者以外・・・」というのも頷けるわ。
 といいつつ、客席(というか通路)でまたーりと見る。着いた時点で男女フルーレの決勝コールだった。

 ちなみに、ここんとこフェンシングの決勝(個人戦)は、15本勝負のトーナメントが主流となっており、このように決勝をプール(リーグ戦。この場合は6人)で行うのは、宮城県高校総体と、全国国公立大会(女子個人)のみだと思う。だからか、宮城県勢はインターハイとかで、15本勝負の戦い方に慣れていないと、俺の後ろにいた、気仙沼のOBらしき若い二人組が言ってたのは。

・女子個人フルーレ
優勝 永瀬夏帆宮城学院2)二連覇
2位 張替晶子(仙台二3)
3位 石橋美貴(仙台3)
4位 島津新菜(気仙沼3)
5位 石川 茜(仙台南3)
6位 望月 潤(仙台二3)
 二高が2人、あとは宮城学院気仙沼、仙台、仙台南の争いとなった女子だが、大本命の永瀬ががっつり5戦全勝で二連覇を達成。
 インターハイ出場権のかかる2位は、3勝2敗が張替と石橋で、突数率で張替が上回り準優勝!いや、ぶっちゃけ俺もノーマークだったわ・・・。

・男子個人フルーレ
優勝 狩野広大(東北工大2)
2位 佐々木涼真(仙台1)
3位 及川新平(仙台二3)
4位 戸田真登(仙台一3)
4位 井上千徳(仙台3)
6位 木曽康平(仙台二3)
 仙台二高2名、仙台2名、仙台一高、東北工大1名ずつ。
 これも、日本代表の経験を持つ佐々木が、1年生ながら大本命と目されていた。
 しかし、佐々木は連勝スタートしたものの、二高の木曽に敗れる。その後、ここまで全勝の及川と佐々木が対戦し、佐々木が5−0で圧勝。これで佐々木3勝1敗、及川、狩野も3勝1敗。最後に及川と狩野が対戦し、これは狩野が5−2?だかで勝利して4勝1敗で佐々木の結果待ち。佐々木は最後に一高と対戦も、これを落として3勝2敗(勝てば狩野と佐々木でバラージュ=優勝決定戦だった)。結局、狩野広大が初優勝!
 男子フルーレで、個人代表を1,2年生が「ともに」占めるのはおそらく初めてかと・・・。
 4位はすべて同数のため同順位。東北大会には戸田が出場。

・男子個人エペ
優勝 井上千徳(仙台3)
2位 木村祐貴(仙台3)
3位 浅野悠人(東北工大3)
4位 鈴木崇之(仙台一3)

・男子個人サーブル
優勝 飯野義隆(仙台一3)
2位 太田直孝(仙台南3)
3位 手島 航(仙台二3)
4位 横田 信(気仙沼3)

・女子個人エペ
優勝 加藤志帆(仙台3)
2位 熊谷法子(気仙沼西3)
3位 張替晶子(仙台二3)
4位 仁木毬乃(仙台3)

・女子個人サーブル
優勝 石橋美貴(仙台3)
2位 地主あい(仙台南3)
3位 望月 潤(仙台二3)
4位 石川 茜(仙台南3)