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FJE、遠征費を不正受給

フェンシング協会、遠征費を不正受給 900万円返却
2013年12月20日21時08分(朝日

 日本フェンシング協会は20日、東京都内で記者会見し、海外遠征に対する日本スポーツ振興センター(JSC)の助成金を不正に受給していたと発表した。協会は既に過大受給した約900万円をJSCに返却し、不正に関わった事務局長を同日付で解雇した。
 不正受給が発覚したのは、国の交付金を財源とする「メダルポテンシャルアスリート育成システム構築事業」。協会は今年1〜3月分に選手、スタッフ延べ約60人を欧州などに派遣し、滞在費として約2800万円を受給。実際には約1900万円しかかかっていなかった。
 一人平均1泊1万円程度で済んでいたが、2万円分の領収書を選手らに書かせていた。事務局長は「金は協会のために使った」と話しているという。
 協会は既に第三者委員会を設けており、他にも同様の事案があるとみて調査を進める方針。
 山本正秀常務理事は「ショックを受けている。今後は管理を徹底したい」と話した。

フェンシング協会が不正経理 太田も聴取(日刊スポーツ)
 日本フェンシング協会は20日、ジュニア世代の強化事業において不適切な経理処理があったことを発表した。
 同協会が行っていた「メダルポテンシャルアスリート育成システム構築事業(平成24年度)」での経理処理に不正が発覚したもので、海外遠征などで実際に使った金額と異なり、選手1人に対して1泊2万円の領収書を作成させていた。
 さらに、今回の不正発覚を受け、同協会は過去の経理についても調査するため、第三者委員会を立ち上げ、調査を進めたところ、同協会では以前から、海外遠征の際に、選手が実際には受領していない金額の領収書を作成することが慣例化していたことが判明。
 第三者委員会の委員長、堺田正樹弁護士は、19日にロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴からもヒアリングを行い「彼も領収書を書いていたと言っていた。選手たちはその領収書が不正に使われているとは知らず、ショックを受けている様子だっ
た」と話した。フェンシング界に大きな衝撃が走る今回の不祥事については、第三者委員会の今後の調査に注目が集まる。

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 とりあえづ新聞記事の紹介まで。
 現時点でFJEのサイトには掲載なし。