というわけで、リオ五輪のフェンシング競技も終了。
改めて日本勢をまとめると(すべて個人戦、かっこ内はロンドン)
・男F 太田雄貴 17位(太田14位、三宅20位、千田24位)
・女F 西岡詩穂 16位(菅原7位、池端8位、西岡30位)
・男E 見延和靖 6位(出場できず)
・女E 佐藤希望 8位(中野(旧姓)26位)
・男S 徳南堅太 28位(出場できず)
・女S 青木千佳 35位(中山16位)
見延は予想通りの活躍だったが、佐藤希望と、そして西岡が南賢姫に勝つとは驚いた。
FJEのFBによると
今大会には、村外支援コーチ、ケアースタッフ、アナリスト、練習パートナーなど総勢20名の支援体制で臨みました。
今大会ではオリンピック3大会連続メダルの獲得、金を含む2個のメダル、2名の入賞を目標に臨んだ大会でした。結果は目標を達成する事ができませんでしたが、これまでフルーレに助けられてきたTeam Japanでしたが、オリンピックの大舞台でエペの見延選手の6位、佐藤選手の8位など2名の選手が入賞を果たした。女子フルーレの西岡選手も2回目のオリンピックで韓国のナム選手に勝ち16位と前進、サーブルも健闘しました。しかし、多くの課題を残すオリンピックとなりました。2020年東京オリンピックまでには、全ての種目でメダル獲得、最低でも入賞できるチームを目標とします。ここ数年各種目のジュニア、カデ選手が安定してメダルを持ち帰ってくるなど各カテゴリーで確実に国際競技力が向上しています。9月からはジュニア、10月からはシニアのワールドカップが始まります。東京オリンピックに向けて今日からスタートです。
・・・メダル2個を狙っていたんか。。。(2名入賞は達成したけども)
というわけで、今回出場した6人のうち、4人は東京五輪を目指すことを明言。
太田雄貴は、帰国した成田空港(13日)で
「金メダルを持って帰ってきたかったのが本心。でも結果として受け止めて次の人生に生かしたい」とすっきりとした表情で語った。
太田は7日の初戦敗退後に現役引退の意向を表明。帰国後も「自分の中では決まっている。ただ自分だけでは決められないところもあるので、いろんなところと調整して改めてお伝えしたい」と説明し、今後については「東京五輪の成功に向けてお手伝いできれば。スポーツ界に尽力したい」と語った。(日刊)
twitterでも挨拶してるけども。あと、備忘用として、ゲンダイの記事はリンクだけ貼っておく。
あと、佐藤希望も微妙な言い回し。。。
リオデジャネイロ五輪フェンシング女子エペ個人で日本選手として過去最高の8位入賞を果たした佐藤希望選手(30)が帰国し15日、福井県越前市内の実家で長男匠ちゃん(3)ら家族と再会した。匠ちゃんから手作りの金色と銀色のメダルを贈られると「うれしい」と目を細めた。
佐藤選手は、3回戦で前回ロンドン五輪女王を破るなどトーナメントで3勝を挙げ、日本女子初のベスト8に進出した。競技と育児を両立させるママ選手としても注目を集めた。
リオから14日夜に帰国し、15日午後、父中野芳樹さん(61)、母雅代さん(58)らが待ち受ける越前市内の実家に帰省した。匠ちゃんとの対面は約1カ月ぶりで、胸に飛び込んできたわが子を抱っこすると「久々だからすごく重い」と笑顔で話した。
リオ五輪の自身の戦いぶりについては「(準々決勝で)負けたのは悔しいが、日本人初の入賞を果たすことができた。充実感いっぱいです」と振り返った。母親になって迎えた今回の五輪と前回大会の違いについては「オン、オフがはっきりして試合に集中できた。本当に母は強いなと思った」と述べた。
今後については「フェンシングは休憩し、しばらく子どもとゆっくり過ごす時間を持ちたい。まずはプールに連れていってあげたい」。4年後の東京五輪への挑戦については「今は全く考えていない。当面は2年後の福井国体を目指し、その後に考えたいと思う」と話した。(福井新聞)