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東京五輪出場権展望・男子フルーレ

 今日から日替わりで、東京五輪に向けた出場権獲得の展望を見ていく。
 まず注意してほしいことが一つあり、現在の世界ランクは、2019年1-12月の結果をもとにしたランキングである。しかし、五輪出場決定時に参考とされる世界ランクは、2019年4月-2020年3月の世界ランクである。
 また、ロシアの扱いについてはとりあえづ参加、ということで考える。

 というわけで、ここでは特記しない限り、2019年4月-12月のポイントを参考にしていく。一発目の今日は、男子フルーレ団体。

<今後の男子フルーレスケジュール>
1/10-12  パリ

1/10からのパリ大会は 公式サイト
 日本勢のエントリー 全選手はこちら
ABE Yoshiki 179 6.250
FUJINO Daiki 104 12.750
IIMURA Kazuki 208 4.500
ITO Takuma 88 15.500
MATSUYAMA Kyosuke35 53.000
MIYAKE Ryo 40 43.500
NAGANO Yudai 140 9.250
NOGUCHI Ryohei 213 4.375
OISHI Riki 155 7.875
SAITO Toshiya 32 56.000
SHIKINE Takahiro 21 80.000
SUZUMURA Kenta 81 17.000

2/7-9    トリノ(GP)
2/21-23  カイロ
3/13-15  アナハイム(GP)
5/1-3 サンクトペテルスブルグ
5/15-17  上海(GP)

 よって、東京五輪の団体出場権がかかるのは、パリとカイロ。

 世界ランクは、W杯団体戦5大会中、上位4大会のポイントが採用される。
<五輪ポイントランキング>
1 USA当372
2 FRA当300
3 ITA当228
4 KOR当220
5 HKG当216
6 RUS当212
7 JPN 187
8 CHN 183
9 EGY当181
10 GER 178
11 GBR 155
12 POL 137
13 UKR 131
14 CAN 122
15 DEN 116
16 BRA当107
17 HUN  96

 というわけで、香港との29ポイント差をひっくり返すには、、、
 残り2大会で、表彰台は必須、か?

 大穴として、ブラジルを17位以下にたたき起こせば、アメリカ大陸で16位以内に入る国は(アメリカ以外)ないので、繰り上げで日本にチャンスが回ってくるわけだが。。。

 個人ランキングを見ると。。。

 日本人限定だと

21 敷根 崇裕  67
32 西藤 俊哉  44.25
35 松山 恭助  40
40 三宅 諒   36.5
88 伊藤 拓真  12
140 永野 雄大   5.25

 団体戦3名のうち、2名は世界ランク順位順に決定、3番手+リザーブは強化委員会で決定される。(FJE)