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JOC杯2日目

◎第28回JOCジュニア・オリンピック・カップ・フェンシング大会
(1/8,駒沢体育館)

・ジュニア女子フルーレ 参加33名
1 竹山 柚葉  乙訓高等学校 / 京都府
2 巾下 栞奈  日本女子体育大学 / 東京都
3 上野 優佳  中央大学 / 東京都
4 竹澤 志緒里 乙訓高等学校 / 京都府
5 長瀬 凛乃  はしまモア / 岐阜県
6 岡田 芽生  大垣南高等学校 / 岐阜県
7 齋藤 利莉  日本体育大学 / 東京都
8 千葉 穂波  仙台城南高等学校 / 宮城県

上野優佳、両足けがも強行3位…フェンシング女子フルーレ JOCジュニアオリンピック

女子フルーレ3位決定戦で竹沢(手前)を破った上野
女子フルーレ3位決定戦で竹沢(手前)を破った上野

 フェンシングのJOCジュニアオリンピックカップ第2日が8日、東京・駒沢体育館で行われ、女子フルーレは東京五輪代表入りを確実にしている上野優佳(19)=中大=が準決勝で昨年大会覇者の竹山柚葉(16)=京都・乙訓高=に10―15で敗れ、3位だった。五輪イヤー初戦は両足にけがを抱えながらの強行出場だったが、約4か月ぶりの実戦で、一定の収穫を得た。竹山が連覇を飾った。

 上野はマスクを外すと、顔をしかめた。準々決勝までは大差で勝ち進んだが、準決勝で昨年大会優勝の竹山に対してミスを連発。フルーレの有効面は胴体のみだが、剣が相手の足に当たるなど外す場面が多く見られた。「久々の試合で(相手との)距離感が合わず、無効面を突いていた。ミスで負けた」と唇をかんだ。

 2021年五輪イヤー初戦は、昨年9月の全日本選手権以来の実戦となった。右足首の捻挫に加えて、左足にシンスプリント(すねの痛み)を発症する調整不足で「棄権も考えた」が「試合感覚を取り戻したい」と強行出場を決断。格下に敗れたものの「悔しいけど、自分の弱い部分を再確認できた。出てよかった」と納得の表情を浮かべた。

 新型コロナウイルス感染拡大で1都3県に緊急事態宣言が発令された。新年を迎え、友人から「今年は(東京五輪が)あれば頑張って」と心配する連絡も届いたが「結果を残せるように頑張る」と前向きに返した。

 フェンシングは五輪選考レースが昨年3月に中断したが、1戦を残して上野の代表入りは確実。女子のエースとして「五輪で団体、個人戦で金メダル獲得をしたい」と力強かった。日本女子初のメダルへ復調の階段を上っていく。(報知)

 

 

・ジュニア男子エペ 参加30名
1 関原 麗允  日本大学 / 東京都
2 浅海 聖哉  埼玉栄高等学校 / 埼玉県
3 大谷 謙介  岩国工業高等学校 / 山口県
4 伊藤 海之亮 栃木商業高等学校 / 栃木県
5 松本 龍   王子総合高等学校 / 東京都
6 武井 琉晟  中央大学 / 東京都
7 髙橋 未楽  立教新座高等学校 / 埼玉県
8 坂藤 秀昌  慶應義塾高等学校 / 神奈川県

 

 フェンシングの第28回JOCジュニアオリンピックカップ大会(東京・駒沢オリンピック公園体育館)は8日、第2日の競技を行い、男子ジュニア(20歳未満)エペに出場した関原麗允(れい)(日大、沼田高出身)が初優勝した。アジアジュニア選手権(2月下旬、ウズベキスタン)と世界ジュニア選手権(4月、エジプト)に日本代表として出場する権利を獲得した。

◎合宿で攻撃力高める
 日大に昨春入学した関原にとって、このジュニアオリンピックカップはようやく開催された大学生活最初の大会。「ジュニア最後の年。優勝して国際大会の代表権を」と心に決めて臨んだ。(上毛)


・ジュニア男子サーブル 参加30名

1 坪 颯登   JOCエリートアカデミー / 東京都
2 小久保 真旺 星槎国際高等学校川口 / 埼玉県
3 加藤 響   中央大学 / 東京都
4 力武 優斗 中央大学 / 東京都
5 木村 友哉 日本大学 / 東京都
6 江村 凌平 中央大学 / 東京都
7 津森 志道 東亜学園高等学校 / 東京都
8 石井 豪  東亜学園高等学校 / 東京都