今夜の考えるヒントは、太田会長のこの呟き。
高校から始めた人しか出場出来ない、全国高校フェンシング選手権大会を作ろう。
— 太田雄貴 (@yuking1125) 2019年3月23日
同条件で戦えるので、インターハイとはまた違った面白さがあるはず。
（あくまで個人的な考えなので、これから素案を作って来年に開催できるように努力します）🤺🤺🤺
・・・そうだよね、ぶっちゃけ、高校とか大学でフェンシング始めた人にとっては、昔からやってた人との力の差が歴然だよね。。。（って、大学２年のときに初心者の１年生に負けた俺が書くのもなんだが）
だからなのか、東北でフェンシング部あった大学も、（試合に勝てないので？）ことごとく潰れていった。岩手医大とか岩手大とか。
実際やるとなると、高校は高体連があって、いろいろ新しいことやるのは大変そう。
むしろ、学連の方が、フットワーク軽くいろいろやれるんじゃないか、と思う。
大体、例えば俺の出身大学なんか、経験者だけで両手くらいの人数が入るのと同様くらいに？初心者も入るわけで、そういう初心者に試合の機会は果たしてあるのか？と。わざわざ高い金（遠征費、参加料）払って首都圏まで負けに行くのか、と。
（宮城県協会だって、県民戦とか国体予選とか市民大会とか中嶋杯とかやってるのに、成年で参加者はあるのか？とか。特に女子）
そういった点だと、関東国公立大会は敷居が低いな（団体戦だけでなく、個人戦もあるから）とは思うけど、私大とかどうなるんだろう。
というわけで、まずは学連から始めて見てほしいものだが。
シニア男子エペＷ杯ブエノスアイレス大会・団体戦で、日本（見延和靖、加納虹輝、宇山賢、山田優）がこの種目男女通じて初優勝を果たした。２０１１年に男子フルーレＷ杯フランス大会で優勝して以来。
今回の優勝で、日本の世界ランクは１３位から１０位に上昇した。しかし８位に中国がいるため、五輪出場圏外のまま。
シニア男子 #エペ W杯アルゼンチン大会🇦🇷日本代表🤺🇯🇵史上初の団体優勝の瞬間をどうぞ！！#フェンシング #fencing #突け心を pic.twitter.com/J27LWeNQ2p
— 日本フェンシング協会【公式】 (@FJE_fencing) 2019年3月25日
◎男子エペＷ杯ブエノスアイレス大会団体戦 参加２９ヶ国
１回戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－２７ ＡＲＧ
２回戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－３９ ＦＲＡ
準々決勝ＪＰＮ ３６Ｖ－３３ ＩＴＡ
準決勝 ＪＰＮ ４５Ｖ－３７ ＶＥＮ
決勝 ＪＰＮ ４５Ｖ－３２ ＳＷＩ
最終順位 優勝 ＪＰＮ ２位 ＳＷＩ ３位 ＲＵＳ
【選手コメント】
★見延和靖：今回のブエノスアイレス大会は団体戦でのメダル獲得を目標に望んだ大会でした。オリンピックで金メダルを獲得する為にはまず、ワールドカップで金メダルを取った経験を得ない事には目標にも掲げる事が出来ないと思っていました。オリンピック選考レース前に悲願であった金メダルを獲得する事ができ、我々の目標はより明確なものになったと思っておます。後はチームを信じて突き進むのみです。
★加納虹輝：初優勝ということでとても嬉しいです。今の結果を続けられるように今後も頑張っていきます。東京2020オリンピックでは団体で必ず金メダルを獲得します。
★山田優：初めての優勝で嬉しく思います。この勢いにのってオリンピックシーズンも全力で挑みたいと思います。東京2020オリンピックで優勝するイメージも湧いてきました。今日の気持ちを忘れず日々励んでいきたいと思います。
★宇山賢：今回は初戦の良いイメージを最後まで保ちながら4人はもちろん、サポートしてくれたチームメイト全員で戦ったと感じた試合でした。日本チームは金メダルを獲れる！という証明ができたので2020年の舞台に向けて全力で挑んでいきます！
その他のＷ杯結果。
◎女子エペＷ杯Chengdu（成都）大会 参加１９ヶ国
出場メンバー：大石・古俣・馬場・吉村
２回戦 ＪＰＮ ３９－４３Ｖ ＰＯＬ
順位戦 ＪＰＮ ２９－４５Ｖ ＲＯＭ
順位戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－４３ ＳＷＩ
１３決 ＪＰＮ ３５－４５Ｖ ＫＯＲ
最終順位 優勝ＧＥＲ ２位ＥＳＴ ３位ＩＴＡ １４位ＪＰＮ
現時点での世界ランク
１位ＵＳＡ ２位ＲＵＳ ３位ＰＯＬ ４位ＣＨＮ
７位ＫＯＲ １０位ＨＫＧ １４位ＪＰＮ（日本は五輪圏外）
◎男子サーブルＷ杯ブダペスト大会 参加２９ヶ国
出場メンバー：島村、徳南、吉田、ストリーツ
１回戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－３２ ＡＵＳ
２回戦 ＪＰＮ ２７－４５Ｖ ＧＥＲ
順位戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－４０ ＵＫＲ
順位戦 ＪＰＮ ３２－４５Ｖ ＲＯＵ
１１決 ＪＰＮ ３６－４５Ｖ ＣＨＮ
最終順位 優勝ＫＯＲ ２位ＨＵＮ ３位ＩＴＡ １２位ＪＰＮ
現時点での世界ランク
１位ＫＯＲ ２位ＩＴＡ ３位ＨＵＮ ４位ＲＵＳ
５位ＩＲＮ ９位ＣＨＮ １３位ＪＰＮ（日本は五輪圏外）
◎女子サーブルＷ杯セントニクラス（ベルギー）大会 参加２５ヶ国
出場メンバー：青木、田村、福島、江村
１回戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－３８ ＢＵＬ
２回戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－４４ ＨＵＮ
準々決勝ＪＰＮ ４３－４５Ｖ ＦＲＡ
順位戦 ＪＰＮ ４５Ｖ－４３ ＫＯＲ
５決 ＪＰＮ ４４－４５Ｖ ＵＳＡ
最終順位 優勝ＦＲＡ ２位ＲＵＳ ３位ＩＴＡ ６位ＪＰＮ
現時点での世界ランク
１位ＦＲＡ ２位ＲＵＳ ３位ＩＴＡ ４位ＵＳＡ
５位ＫＯＲ ６位ＣＨＮ ９位ＪＰＮ（日本は五輪圏外）
折角なので、ついでに
・男子フルーレ団体の世界ランク
１位ＵＳＡ ２位ＩＴＡ ３位ＲＵＳ ４位ＫＯＲ
５位ＦＲＡ ６位ＪＰＮ ８位ＨＫＧ １０位ＣＨＮ
（日本は五輪圏内。ただし韓国が５位に落ちると。。。）
・女子フルーレ団体の世界ランク
１位ＩＴＡ ２位ＦＲＡ ３位ＵＳＡ ４位ＲＵＳ
５位ＫＯＲ ６位ＪＰＮ １１位ＣＨＮ １２位ＨＫＧ
（日本は五輪圏外。。。）
◎男子エペ個人ブエノスアイレス大会
6位 見延和靖 ＮＥＸＵＳ
34位 加納虹輝 早稲田大
78位 村上仁紀 あおぞら病院
90位 坂本圭右 自衛隊体育学校
105位 山田優 自衛隊体育学校
125位 宇山賢 三菱電機
129位二ノ宮浩輔 同志社大
130位 伊藤心 自衛隊体育学校
132位 持田彰久 津久見高教
153位 古俣聖 中央大
197位 篠原瑞公 同志社大
◎女子サーブル個人セントニクラス大会
42位 青木千佳 ＮＥＸＵＳ
58位 田村紀佳 旭興業株式会社
70位 福島史帆実 株式会社セプテーニHD
102位 高嶋理紗 法政大
121位 江村美咲 中央大
122位 浦野夏菜 警視庁
143位 向江彩伽 中央大
148位 木村毬乃 なとり
164位 櫛橋茉由 京都クラブ
◎男子サーブル個人ブダペスト大会
38位 島村智博 警視庁
49位 徳南堅太 デロイトトーマツ
68位 吉田健人 警視庁
103位 ストリーツ海飛 鹿児島クラブ
127位 星野剣斗 ＮＥＸＵＳ
◎女子エペ個人セントニクラス大会
60位 吉村美穂 同志社大
63位 馬場晴菜 日本大
86位 佐藤希望 大垣共立銀行
88位 大石栞菜 山九株式会社
90位 才藤歩夢 早稲田大
103位 金氣愛華 日本大
105位 黒木夢 株式会社タマディック
112位 古俣潮里 株式会社本間組
123位 寺山珠樹 乙訓高
133位 鈴木穂波 株式会社エスクリ
147位 登坂梨乃 日本大
155位 山田里衣 株式会社なとり
を、佐藤希望が戦線復帰して２戦目か。
そして、才藤歩夢は、女子フルーレの宮脇花綸とともに、株式会社マイナビに入社することが本日発表された。
◎男子エペ１回戦
法政二 ４５Ｖ－２０ 清風 安来 ４５Ｖ－４４ 山形東
王子総合 ４５Ｖ－２４ 箕島 愛工大名電３９Ｖ－３１ 一関二
鹿児島 ４５Ｖ－４２ 北陸 栃木商 ４５Ｖ－３９ 福岡魁誠
○二回戦
仙台城南 ４５Ｖ－３４ 法政二 岐阜各務野 ４５Ｖ－４１ 翔陽
安来 ４５Ｖ－３２ 別府翔青 水橋 ４５Ｖ－４４ 王子総合
沼田 ４５Ｖ－３２ 愛工大名電 乙訓 ４５Ｖ－３７ 鹿児島
秋田北鷹 ４５Ｖ－３８ 高松北 岩国工 ４５Ｖ－２２ 栃木商
○準々決勝
仙台城南 ４５Ｖ－４２ 岐阜各務野 安来 ４５Ｖ－４３ 水橋
沼田 ４５Ｖ－３７ 乙訓 岩国工 ４５Ｖ－３４ 秋田北鷹
○準決勝
仙台城南（宮城） ４５Ｖ－２５ 安来（島根）
岩国工 （山口） ４５Ｖ－３７ 沼田（群馬）
○決勝 仙台城南 ４５Ｖ－３４ 岩国工
（仙台城南高は初優勝）
ちなみに、宮城県勢の高校選抜優勝は、２００２年の鼎が浦高（女子フルーレ）以来。男子では初。
◎女子エペ１回戦
大垣養老 ４５Ｖ－４４ 柏陵 大分豊府 ４５Ｖ－３１ 城ノ内
一関二 ４５Ｖ－３４ 王子総合 新潟 ４５Ｖ－４４ 三島
西大寺 ４５Ｖ－４１ 向陽 福岡魁誠 ４４Ｖ－３７ 仙台二
黒石 ３０Ｖ－２８ 緑岡 乙訓 ４５Ｖ－１８ 佐賀商
○２回戦
大垣養老 ３８Ｖ－２０ 星陵 聖霊女 ４５Ｖ－３１ 大分豊府
一関二 ４５Ｖ－４０ 安来 鹿児島 ４４Ｖ－２５ 新潟
高松北 ４５Ｖ－２０ 西大寺 与野 ４５Ｖ－３１ 福岡魁誠
黒石 ３２Ｖ－２７ 伊那北 至学館 ４５Ｖ－３６ 乙訓
○準々決勝
聖霊女 ４５Ｖ－４０ 大垣養老 鹿児島 ４５Ｖ－３９ 一関二
高松北 ４５Ｖ－３２ 与野 至学館 ４５Ｖ－２９ 黒石
○準決勝
聖霊女短大付（秋田）４５Ｖ－４２ 鹿児島（鹿児島）
至学館 （愛知）４５Ｖ－４２ 高松北（香川）
○決勝 聖霊女短大付 ４５Ｖ－３８ 至学館
（聖霊女短大付はこの種目初優勝）
皆様お疲れ様でした。
