フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ(はてなダイアリーより移行中)

バイキング

 そういや、昨日6月8日は、「バイキングの日」だったそうだ。

♪バイキング 歌:冠二郎(背景はアジサイとブーゲンビリア)


  今日の昼のフジテレビ系「バイキング」で、フェンシングが取り上げられて。

 そもそも、俺は「バイキング」ってほとんど見たことないし(サンドウィッチマンが地引網やってたのはちょっと見たけど。そもそもこの時間帯に家にいる場合は「ひるおび!」の方が見るのは多いし。大学のとき、一度恵とステージで一緒になったことがあるというのもあるがw)。

 例の週刊新潮の記事が取り上げられるのかと思ったら、それは「ほぼ」スルーで(甲斐よしひろがちょっと触れたくらい)、

バイキング【フェンシング協会が資金難?太田雄貴会長が謝罪】
フェンシング協会が資金難で大ピンチ?太田雄貴会長が“異例”コメント…苦しい選手の実情とは?

 謝罪ってのは、太田会長のこの呟きのことを指していた。





 なんだい、結構いい切り口の番組だったやんか。
(いや、バイキングについては、悪評しか聞かないのでさ)

 出演が、
坂上 忍(MC)
・ヒロミ(クレー射撃をやっている)
青島健太(元ヤクルトスワローズ
ミッツ・マングローブ(三宅とは交友がある。「いい男は囲っておく」)
甲斐よしひろ(なんで?と思ったが、本人曰く「こころに剣士を」を何回も見たそうだ)

 で、その中で、「普及」と「強化」をどうバランスとるか、という話とか。
 協会の運営に関わる財政状況についてのQ&Aの中で、
 ①GP・WCへの出場可能人数上限が8名から12名に引き上げられる中で(特に2019年度はオリンピック選考を睨み遠征人数が拡大)、②遠征をサポートする(一人当たりの)補助金額が減少傾向にあります。
との記載があったり、とか。


 それでも、協会の財政規模は拡大している。(写真は番組より。こういうグラフ化というのが助かる)
f:id:kammy:20200609205752j:plain
 協会登録人数については、太田会長は5万人を目標にしているが、個人的には「具体的にどのように5万人にするつもりなのか?」という疑問がある。
 例えば、高体連。指導者が増えないと、ぶっちゃけ団体を組める学校数も増えないだろう。高体連が増えれば、大学でチームを組む、というのも増えるかもしれないが、今の学連でそれが九州、いや吸収できるのか。加盟費が高いから学連に入らない、という話もいくつか聞いている。
 街クラブを増やす?それも結局指導者の数の問題だし。
 我々のような?一般のフェンシングファンを、どのように「5万人」に組み込むのか?

 まぁ、個人的には「災い転じて何とやら」な番組だった、というのが正直な印象。

長崎で今年度初のフェンシング大会開かれる

 フェンシングは6、7日、長崎市の長崎工高第2体育館で「2020県高校大会」が行われ、団体の男子は長崎工、女子は諫早商が優勝を飾った。
 団体は男女とも諫早商、長崎工、諫早の3校によるトーナメント。昨年の県高総体で男女優勝した諫早商がそれぞれシードされた。
 男子の長崎工は初戦で諫早に5-1で快勝。決勝は2勝先行されたが、3年生で副主将の有吉翔音が3戦全勝で流れをつくり、5-2で逆転勝ちした。
 長崎工はこの日を待たずに、9人中7人の3年生が引退したが、主将の黒石舜と有吉は「悔いを残したくない」と練習を継続。有吉は「2年生がしっかりついてきてくれた。すがすがしく引退できる」と満足げだった。
 女子の諫早商は昨夏のインターハイを経験した平野菜那、木村礼奈、宮嵜朋花の玖島中出身3年生トリオで出場。決勝は諫早を5-0で下して、昨年の県高総体に続く“6連覇”を達成した。
 主将の平野は「(同級生の)2人に支えてもらった。最後に思い通りのプレーができて良かった。感謝の気持ちでいっぱい」と爽やかな笑顔を見せた。(長崎新聞)

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 当サイト調べで、コロナ後に、フェンシングの競技会が開かれたのは恐らく初めてじゃないかと。

はてなの今週のお題「外のことがわからない」

 本当なら、今日から宮城県高校総体だったんだが。。。中止。

 さて、はてな今週のお題「外のことがわからない」

 

 今の情報化社会。俺が高校のときって、大学のフェンシングがどんな感じでやってるのかわからんかった。海外のフェンシングがどんな感じでやってるかわからんかった。日本のフェンシングが、海外でどのように戦っているのかわからんかった。

 そういや、あえて当サイトでは、週刊新潮の記事はスルーしているが、昔も今も、代表選手が自腹で遠征しているのは変わらないらしい。。。そういったこと(自腹を切っているのかどうか)でさえ、一介の高校生は知る由もなかった。


 

インターハイの代替大会開催へ

インターハイの代替となるフェンシングの高校生大会の開催へ 見延や女子ソフト高山さんら賛同

 新型コロナウイルス感染拡大で8月の全国高校総体(インターハイ)が史上初めて中止になったことを受け、高校生のフェンシング日本一を決める大会「High School Japan Cup 2020」が計画されていることが3日、分かった。実行委員会が発表した。各都道府県で「予選を行うことが困難であるため」と予選のないオープン大会となる。

 同大会は非営利プロジェクトで、スポンサー支援や「CAMPFIRE」を通じてクラウドファンディングを集った資金で安全に十分に配慮して実施する。この日からクラウドファンディングとスポンサー募集を開始し、6月中に会場内の感染防止策の資金を調達完了する。実行委は「CAMPFIRE」のサイト上で「新型コロナウイルスによって青春を大きく奪われた高校生たちのために、あなたも一緒に夢の舞台をつくりませんか? 」と問いかけた。大会会長は80年モスクワ五輪代表の千田健一氏、プロジェクトリーダーは1988年ソウル五輪代表の江村宏二氏が務める。

 さらに「インターハイの代替大会を歴代日本代表選手の手で開催したい!」と題して、プロジェクトには12年ロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダルの三宅諒(フェンシングステージ)や、16年リオ五輪男子エペ代表で、元世界個人ランク1位の見延和靖(ネクサス)ら現役選手を含めたオリンピアン39人と、他競技からもソフトボールで五輪に3大会出場した高山樹里さん、陸上で3大会に出場した末次慎吾さんら10人の計49人のオリンピアンが賛同した。見延は「学びの場となるインターハイの代替試合を、私たちの手で開催し、熱い汗と涙を流してくれる事を願っています」などとコメントした。

 開催日程については3つの案がある。〈1〉8月15日までに政府などにより、スポーツイベント自粛要請が解除になった場合は9月25~27日に神奈川・星槎箱根レイクアリーナで開催予定。〈2〉10~11月までに解除になった場合、11~12月に開催。場所は箱根・小田原エリア。〈3〉10~11月までに解除されなかった場合は開催を断念する。資金についてはそれまでの準備費用を除いた残額を全国の高校フェンシング部へフェンシング用具の寄贈などに活用するという。大会は原則無観客で、参加人数は300~500人の予定。参加者は出場を希望する全ての高校3年生(1、2年生は3年生の申込状況を見て人数制限がかかる場合も)。参加費は無料となっている。エントリー受付は6月上旬を見込んでいる。(報知)

【インターハイ】フェンシングの代替大会を歴代日本代表選手の手で開催したい! - [https://camp-fire.jp/projects/view/287421
:title=クラウドファンディングCAMPFIRE]


 インターハイ高校野球選手権・都道府県高校総体中止による代替大会の開催は、都道府県レベルでは検討されているが、全国大会に準じたレベルでの代替大会開催の話は、俺の知る限りはじめて。

・・・けど、9月までフェンシング続けていられるのか?という素朴な疑問が。
(大学でもフェンシングをやる、とかいう人はともかく)

フェンシング競技向けガイドライン

 待望?の、フェンシング競技向けガイドラインができた。全文はこちら。

 以下、フェンシングに特化した部分を抜粋。

参加者がフェンシング競技会に参加する際の留意点

・アップおよび武器検査等手続き中の注意点
□選手・コーチ・スタッフは一般のマスクの着用を原則とする
□他の選手やコーチ、スタッフ等との距離(できるだけ2m 以上)を確保すること

・競技中の注意点
□コーチは一般のマスクの着用を原則とする
□選手は原則として競技中に発声してはいけない
□選手は審判への説明や抗議を行う際には、発声することが出来るが、距離(できるだけ2m 以上)を確保すること
□選手は競技終了時に選手や審判、コーチ等と握手等の接触は行わない
□審判はフェイスガードと一般のマスクの着用を原則とする

・その他の注意点
□フェンシングウェアやマスク、剣等の用具を貸与あるいは共有してはならない
□タオルの共用はしない
□飲食については、指定場所以外で行わず、周囲の人となるべく距離を取って対面を避け、会話は控えめにする
□ドリンクの回し飲みはしない
□飲みきれなかったスポーツドリンク等を指定場所以外に捨てない

・・・やな世の中やね、ぶっちゃけ。
 まぁ、新生活習慣とやらでやっていくしかないんだけどさ。

はてなの今週のお題「遠くへ行きたい」

はてな今週のお題「遠くへ行きたい」


遠くへ行きたい ジェリー藤尾 昭和の歌

 遠くへ行きたいのは山々だが、未だ「県境を越えた移動の自粛」を呼びかけられているんじゃ、ねぇ。。。

 そうでなくても、フェンシングで遠くに行く機会がない、先立つものがない。

 今年の高円宮杯は、12月に愛知県常滑市で開催らしいけど。。。

 あと、西日本選手権ができたのは最近(といっても10年か20年前)らしいし。
 できれば、若いうちに大阪選手権には出ておきたかったな、とは思う。