4/10−18にトルコ・ベレク市で行われる、世界ジュニア・カデ選手権に出場する日本代表が、2月4日に承認され、正式発表されました。(FJE) 大会公式HP カッコ内はFIEランキング。
ジュニア男子フルーレ ジュニア男子エペ ジュニア男子サーブル
法政大学 藤野 大樹(248) 東北学院高 鈴木 誠史 法政大学 田中 瞬 ( 84)
法政大学 目黒 友薫 (7) 大川東高校 藤長 和也 中央大学 能登 祐太(177)
埼玉栄高 北川 宗一郎(243) 東京農業大 林 茂樹 日本体育大 徳南 堅太(203)
@田中は3年連続(60位/36位)
ジュニア女子フルーレ ジュニア女子エペ ジュニア女子サーブル
和歌山北高 西岡 詩穂( 47) 早稲田大学 坂野 友里 朝日大学 青柳 祐子(226)
和歌山北高 松本 伊世(184) 日本大学 相馬 有紀 日本大学 唐澤 千夏(234)
開新高校 寺本 朋代 新潟高校 遠藤 理紗 立命館大学 高橋 里美(101)
カデ男子フルーレ カデ男子エペ カデ男子サーブル
慶応高校 三宅 諒 國學院栃木 萩原 宏樹 沼田FC 星野 万里
法政第二高 新井 弘太 二ツ井高校 伊藤 心 大分豊府高校 大石 峻司
川俣高校 菅野 慶嗣 仙台第三高 遠藤 駿 沼田高校 森 啓
カデ女子フルーレ カデ女子エペ カデ女子サーブル
三島高校 平石 典子 大垣南高校 笠井 美岐 高知追手前高校 弘瀬 智子
北豊島高校 佐々木 優 三島FC 林 真央 同志社女子高校 櫛橋 茉由
埼玉栄高校 中野 早織 沼田女子高 田村 須美礼 同志社女子高校 桜井 美玖
・フェンシングの世界ジュニア(17歳以上20歳未満)選手権(4月10−20日・トルコ)男子個人エペの日本代表に、大川東高3年の藤長和也(18)が選ばれた。7日からは前哨戦として、スイスで開かれるワールドカップに参戦。3月末で廃校になる同校の名前を背負って立つ最後の大舞台に「大川東を世界にアピールしたい」と意気込んでいる。
藤長は大川中時代、同高で見学したフェンシングの面白さに引かれ、進学後に競技を開始。2年生で全国高校総体の個人エペ4位に輝いた。だが、全国一を目指した昨夏は予選の県総体で惜敗。悔しさをバネに練習を重ね、世界選手権の選考会を兼ねた今年1月のJOCジュニア五輪カップエペで準優勝、日本代表の座をつかみ取った。
指導してきた市ケ谷広輝監督は「練習よりも本番で力を発揮するタイプ。高い俊敏性も備える」と評価。2006年の世界ジュニア選手権カデット(14歳以上17歳未満)に出た女子の海部わかなは「性別を超えたライバル。わたしの励みにもなるよう結果を残してほしい」とエールを送る。
本番となる同世界選手権代表に選ばれたのは、05年の坂俊甫(早大=高松高出)以来、県勢で2人目。藤長は進学が決まっている日体大からの出場となるが「出るからには優勝を狙う」と力強く抱負を話した。(四国新聞)
・箕輪町上古田出身の大学生、唐沢千夏さん(19)が、今年4月にトルコで開かれるフェンシングの世界ジュニア選手権大会に出場する。2日、箕輪町役場を訪れ、平沢豊満町長らにあいさつし、激励を受けた。
唐沢さんは赤穂高校卒、現在日本大学文理学部1年。中学1年からフェンシングを始め、全国中学校体育大会(全中)で5位、高校総体で団体優勝を果たし、大学進学後も関東新人戦、関東学生フェンシング選手権で優勝するなど着実に力をつけている。
先月のJOCジュニアオリンピック大会など世界ジュニアへの出場選手選考を兼ねた2大会でサーブルの部2位となり、日本代表に。同大会はジュニアのフェンシング界で最高峰の大会とされ、世界の大舞台での活躍に地元の期待も集まる。
その大会を前に先月下旬、出場した唐沢さんにとって初の海外大会・ジュニアワールドカップ(スペイン)では、予選敗退を喫したが、「海外と国内の選手の違いが分かった。これから、海外に合わせた練習をすればいけると思う」と元来の勝ち気で世界大会を展望。
サーブルは上半身への突き、カットが得点となる競技。唐沢さんは積極的な攻めを得意とし、「フットワークでは海外選手に引けをとらない。あとは手の動きの強化」と、自信と新たな目標を抱いて、2月下旬から始まる日中合同練習会、ジュニアの国内代表選手の合同合宿に臨む。
父親の徹さん(54)によると「子どものころから目標達成への努力、集中力は相当なもの」。選手権大会は唐沢さんにとってシニアの「ナショナルチーム入り」という大目標。「さらに上のレベルを目指す機会」といい、「ともかく予選を勝ち抜き、ジュニアワールドカップよりいい成績を残したい」と意気込んでいる。
平沢町長は「肩の力を抜いてがんばってほしい。町を上げて応援している」と激励した。(長野日報)