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JOC杯2日目

藤長(大川東高出)世界切符−JOCフェンシング(四国新聞)

 フェンシングの世界ジュニア・カデ選手権の最終選考会を兼ねたJOCジュニア・オリンピックカップ大会は第2日の12日、水戸市民体育館でジュニア(17歳以上20歳未満)の3種目を行い、男子エペで大川東高出身の藤長和也(日体大1年)が4位になった。
 藤長は昨年6月の東京都選手権(5位)とのポイント合計で出場111選手中の3位が確定。3位以上に与えられる世界ジュニア・カデ選手権(4月7−24日・イタリア)の代表権を獲得した。
 男子サーブルは鏡原崇史(三本松高3年)が16強にとどまり、ポイント順位で4位。惜しくも代表権を逸した。
(記録は香川県勢上位)

 ▽男子エペ準々決勝
藤長(日体大) 15―7 梅田(揖斐高)
 ▽準決勝
平井(法政大)12―11 藤長

 ▽3位決定戦
鈴木(東北学院高) 15―5 藤長

フェンシングJr.五輪杯 平野(東京学館高出)男子エペV(1/16、新潟日報)
 フェンシングのJOCジュニアオリンピックカップが14日まで、茨城県水戸市民体育館で開かれ、本県出身の平野良樹(法大・東京学館高出)がジュニア男子エペを制した。平野は4月にイタリアで開催される世界ジュニア・カデ選手権への出場を決めた。
 12日に行われたジュニア男子エペには100人以上が出場。平野は藤長和也(日体大)との準決勝で延長の末に競り勝ち、決勝では大槻知也(日大)を破った。本県の木下雄右国体強化委員長(東京学館高教)は「(同大会で)本県関係選手の優勝は初めてではないか」と話している。
 平野は「準決勝が最も苦しかったが、優勝できたことはうれしい。世界選手権はベスト8に残れるように頑張りたい」と抱負を語った。

ジュニア男子エペ(1月12日) ジュニア男子サーブル(1月12日)
優勝 法政大学  平野 良樹 優勝 中央大学  宮山 亮
2位 日本大学  大槻 知也 2位 日本体育大 日名子 聖也
3位 東北学院高 鈴木 誠史 3位 法政第二高 新井 弘太
4位 日本体育大 藤長 和也 4位 早稲田大学 澤田 昂太郎
5位 信州大学  河西 遼太 5位 法政第二高 荒井 俊樹
6位 揖斐高校  梅田 宙成 6位 早稲田大学 山口 友生
7位 早稲田大学 佐藤 夏樹 7位 愛工大名電 深谷 晋良
8位 近畿大学  瀬川 真史 8位 朝日大学  澤田 稔章

・・・ほう、信州大学でフェンシング続けてる選手がいるのか。

佐賀美咲が“先輩”に完敗/フェンシング (ニッカン東北)
<フェンシングJOC杯ジュニア五輪杯>◇2日目◇12日◇茨城・水戸市民体育館◇ジュニア(17〜20歳未満)女子フルーレ、男子エペ、サーブル

 東北期待のヒロインが、大学生の壁に屈した。女子フルーレで、昨年の佐賀インターハイ3位の佐賀美咲(秋田・聖霊女短大付高3年)が出場。2回戦トーナメントの2戦目で森美奈子(専大)に敗れ、2年連続の2回戦敗退となった。1回戦のリーグ戦でも専大選手に敗れたが、今春はその専大に進学。自分より強い先輩たちを相手に実力を上げ、大学日本一を目指す。
 来年度のチームメートが「壁」になった。佐賀は2回戦トーナメントで、日本ジュニア代表経験者の森と対戦。ポイントで先行され攻めに転じたが、5−10で敗れた。「怖がらないで、攻める姿勢を見せたんですけど、ポイントを取ってもらえませんでした」。審判に向けてガッツポーズを見せ、アピールを繰り返したが実らなかった。
 2歳上の兄に誘われ小2でフェンシングを始めた。小5で全国少年大会を制し中3年時も準優勝。強豪校の聖霊女短大付高に進学したが世界選手権とは無縁。「海外遠征は、中3の時にジュニアの大会でドイツに行っただけ。今回3位以内に入れば世界選手権のチャンスがあったんですけど」と残念そうだった。
 この日は専大選手と3度対戦し1勝2敗。その専大に進学し、技を磨く。「大学で大人の戦い方を学びたい。駆け引きとか戦術ですね」。大学日本一を次の目標に据えた。

ジュニア女子フルーレ(1月12日)
優勝 日本女子体大 西岡 詩穂
2位 和歌山北高校 九野 桃佳
3位 日本女子体大 松本 伊世
4位 和歌山北高校 木村 光
5位 日本体育大学 吉羽 真希
6位 日本大学   吉村 千亜季
7位 和歌山北高  和田 尚子
8位 早稲田大学  寺本 朋代