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JOC杯開幕

FJE公式

ジュニア男子フルーレ(1月11日)
優勝 専修大学 阪野 弘和
2位 早稲田大学 北川 宗一郎
3位 東北工大高校 淡路 卓
4位 京都産業大学 井上 清太郎
5位 拓殖大学 一戸 眞麻
6位 埼玉栄高校 鈴木 隼生
6位 中央大学 村上 隼悟
8位 群馬県F協会 田村 晋平

ジュニア女子エペ        ジュニア女子サーブル
優勝 立命館大学  増元 翠   優勝 同志社大学 村上 しのぶ
2位 早稲田大学  弘瀬 千夏  2位 同志社女子高 櫛橋 茉由
3位 法政大学   佐藤 祐子  3位 中京大学 濱田 真帆
4位 青山学院大学 一柳 風未  4位 同志社女子高 桜井 美玖
5位 東京農業大学 松田 育子  5位 高知追手前高 弘瀬 智子
6位 大垣南高校  笠井 美岐  6位 東京女子体大 関 彩花
7位 別府商業高校 川村 彩   7位 日本体育大学 吉羽 真希
8位 同志社大学  和久田 萌子 8位 松戸高校 内之倉 友美

淡路3位‼Jr.世界切符/フェンシング (1/12,ニッカン東北)

 男子フルーレで淡路卓(宮城・東北工大高3年)が3位に入り、4月の世界ジュニア・カデ選手権(イタリア)の出場権を獲得した。準決勝で敗れたが、3位決定戦で勝利を収め、2度目のジュニア部門挑戦で最高の3位に入った。12年ロンドン五輪出場を目指す18歳は、ジュニア世代の大会で着実に海外経験を積んでいる。
 淡路が、ジュニア世代では全国トップレベルの実力を見せつけた。1回戦から7連勝で準々決勝進出。8強の顔ぶれはジュニア日本代表経験者が大半だったが、村上隼悟(中大)に15−6で快勝した。「準々決勝は足がつってたんですけど、何とかしのいで勝って波に乗れました」。足を積極的に動かし、運動量で勝負するタイプ。試合中に屈伸を繰り返し、3位決定戦までの10試合を戦い抜いた。
 フェンシングのコーチをしていた父寛さん(51)に連れられ、小4からプレーを開始。中2でジュニア・カデ世界選手権に初出場するなど、順調に実力を伸ばしてきた。「フルーレは動けばポイントが取れる。運動神経がない僕でも、努力の成果が出せるんです」と淡路は話す。
 インターハイも3年連続出場し、すべて4強以上。今春から最新のフェンシング場を持つ日大に進学する。「大学で経験を積んで、ロンドン五輪出場につなげたい。ジュニアの世界選手権では、自分の位置を確かめてきます」。ロンドンの星に世界舞台が待っている。

 牧杯の結果と合わせれば決まりかな。
 え、淡路は日大か・・・また宮城から流出するのか・・・。さすがに親の後を追って学習院、ってことはないだろうとは思ってたが(爆)。

阪野(武生商高出身)優勝 フェンシング 世界大会へ切符(1/14、福井新聞)

 フェンシングの第15回JOCジュニアオリンピックカップは11、12の両日、水戸市青柳公園市民体育館で開かれ、男子フルーレで武生商高出身の阪野弘和(専大2年)が優勝した。4月にイタリアで開かれる世界ジュニア選手権と、9月に韓国で開かれるアジアジュニア選手権への出場を決めた。
 17―19歳の選手が出場。阪野は予選プールを4戦全勝で勝ち上がると、決勝トーナメント準々決勝までは相手を圧倒。続く準決勝は10―10の同点のまま延長戦に突入し1本勝負の末、辛勝。決勝も終盤で逆転、15―9で勝利を収めた。
 世界、アジアの両ジュニア選手権は、今大会と昨年6月の東京都Jr、同9月の牧杯の3大会の総合ポイント上位3人に出場権が与えられる。阪野は総合1位で出場権を得た。
 準決勝、決勝の接戦について阪野は「4強に入って出場権が確定し気が緩んだ。強いプレッシャーから、大会を通じて普段通りの動きができなかった」と反省。世界、アジアジュニア両選手権に向け「体力、技術面はもちろん、精神面も鍛えて臨みたい」と気を引き締めていた。
 世界ジュニア選手権は4月7−15日、アジアジュニア選手権は9月24−30日に開かれる。阪野は一昨年にも両選手権に出場し、アジアでは個人、団体の優勝を成し遂げている。ジュニア最後の大会となる今回は、世界でも好成績が期待される。