フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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気仙沼F協会、ジュニア人材募集開始

 気仙沼市フェンシング協会(佐藤正会長)は、これまで市内になかった小中学生対象のジュニア育成部門を設けた。フェンシング人口の底辺拡大を図るとともに、早い時期から指導することで世界大会に通用する選手を多く輩出する土壌をつくるのが狙い。同市出身の2人が北京五輪出場を決め、子どもたちの関心も高まっている今を好機ととらえ入会者を募っている。
 協会によると、対象とするのは小学3年から中学生まで。(1)3・4年(2)5・6年(3)中学生の3部に分け、おおむね週1回(各回2時間程度)のペースで練習会を開く。会場は学校体育館か公民館を検討している。
 初めはフェンシングに親しむことを主眼に、基礎体力づくりに取り組む。特にフェンシングに大切な体のバランス感覚養成に重点を置く。併せて礼儀作法を身につける場にもする。
 気仙沼・本吉地方では、本吉町スポーツ少年団などでジュニア育成に力を入れている。北京五輪に出場する千田健太選手(22)=中央大、気仙沼高出=も中学時代、本吉町のフェンシング教室に通ったが、気仙沼市に子ども対象の指導機関はなかった。
 監督を務めるのは、今年春まで12年間、気仙沼高でフェンシング部を指導していた小野寺征貴さん(39)=大島汽船取締役=。「ジュニアから育成したスポーツ選手は五輪や世界選手権がぐんと近くなる。将来はスポ少の結成も考えたいが、まず最初は子どもたちが楽しく続けられることを念頭に指導したい」と話している。
 月会費は2000円。入会金は別に2000円。希望者は小野寺さん090(5848)8153へ。
三陸河北

 ・・・って、こんなところで彼の名前を聞くとは。
 いや、大学で同期(というか同学年)だったから、宮城県の国体予選とかでは試合をしたな。