併せて、はてなダイアリーの今週のお題「2012年、どんな年だった?」に参加する。
というわけで、毎年恒例、2012年の日本フェンシング界を振り返る十大ニュースでも。
ちなみに2011年はこちら。2010年はこちら。2009年はこちら。2008年はこちら。2007年はこちら。2006年はこちら。2005年は選定されず、2004年がこちら。
やはり今年は、ロンドン五輪・男子フルーレ団体銀メダル、これを抜きにしては語れまい。
1位 ロンドン五輪男子F団体銀メダル
2位 帰国後フェンシングの露出増大
3位 アジア選手権和歌山開催
4位 世界カデ男子F個人、松山恭介優勝
5位 世界ベテラン男子F個人(60歳代)、日下謙一優勝
6位 高校選抜でリレー方式導入決定
7位 シニアもランキング制度正式導入へ
8位 男子エペ・男子サーブル、ロンドン五輪出場を逃す
9位 全日本選手権個人戦/団体戦、ニコ生/UST配信行われる
思いつくのはこんなとこかな。
あと、2chで振ったら、こんな意見が出てきた。
・インカレ(男子エペ)で大学からフェンシング始めたらしい旧帝大生(楠田渓・京都大)が予選1位
→予選1位はなぁ。。。それでも凄いこと。参考:こちら
・解説しない解説者斎田守氏
→・・・それニュースかよw
そういや、五輪での男子フルーレ団体のフモフモコラムに斎田さんが取り上げられていたのは最近気付いたのだが、そのフモフモコラムの著者の書いた本「自由すぎるオリンピック観戦術」を最近読んだら、その中に「解説者が応援者に変わる瞬間を見逃すな」ってのがあって、まさにそれだよな、と納得。
・インカレ男子サーブル個人準決勝で世紀の大誤審
・・・見てないのでノーコメント。ちなみに14−13からの勝負の決まったポイントらしい。
というわけで、俺選定・2012年日本フェンシング年間各賞は
MVP:太田雄貴(森永製菓/ロンドン五輪男子F14位他)
最優秀チーム:日本男子フルーレ代表(ロンドン五輪銀メダル)
殊勲賞:菅原智恵子(宮城クラブ/ロンドン五輪女子F7位)
敢闘賞:池端花奈恵(乙訓高教/ロンドン五輪女子F8位)
技能賞:日下謙一(目黒FC/世界ベテラン60歳代の部男子F優勝)
ヤングガイオブザイヤー:松山恭助(東亜学園高/世界カデ男子F優勝)
ベストマッチ:日本 41V−40 ドイツ(ロンドン五輪男子F準決勝)
ベストマッチ次点:警視庁 39V−38 NEXUS(全日本選手権男子F準決勝)
ベスト解説者:斎田守
改めて書いてみると、男子より女子の方が、個人戦の順位という意味では上だったんだけど、世間の露出は圧倒的に男子>>>>女子なわけで。
ぶっちゃけ、ロンドン五輪については、俺自身、「団体で穴をあけるなら男子より女子」という認識だった。そこまで男子団体の調子がいまいちだった、というのもあるんだけども。
まぁ、果たして2013,14,15年とどこまで拡大していくのか。
太田雄貴が、「協会登録人数を現状の5千人→3万人にする」っていってるけど、まずは来年の春、高校(と一部大学)の新勧をがっちりやってほしい。
俺自身は、フェンシング会場に足を運んだのが9日間(中島杯、仙台市サーブル杯・エペ杯、宮城県高校総体、仙台市民大会×2、仙台ベテラン×2)。うち試合に出たのが仙台ベテランの2試合。練習だけという点ではなし・・・。
できれば、もうちょっと練習する時間を作りたいが・・・吉成は遠いw
というわけで、恐らくこのblogの更新も今年はこれでラストかと。
来年も皆様、よろしくお願いします。