フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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モスクワ世界選手権4日目

◎男子個人フルーレ
30位 藤野 大樹
42位 松山 恭助
48位 千田 健太

松山、動き鈍く敗戦「原因が分からない」/フェンシング
 フェンシング・世界選手権第4日(16日、モスクワ)男子フルーレ個人で世界選手権初出場の18歳の松山は、予選の好調から一転し、この日は動きが鈍くウクライナ選手に5−15で屈した。「自分の納得いくフェンシングができていなかった。原因が分からない」と悔しがった。
 昨年、太田以来の全国高校総体3連覇を成し遂げた。東京五輪を目指す逸材は、決勝トーナメント進出だけでは満足がいかず「プレッシャーがない中でどんどん上に行けなかったのが残念」と表情は暗かった。(共同)

藤野、世界で善戦=フェンシング
 男子フルーレの藤野が2年ぶりの世界選手権で善戦した。決勝トーナメント2回戦で世界ランキング5位の相手に競り負けたが、スピードのある攻めを見せた。
 昨年の仁川アジア大会団体メンバーに起用され、40年ぶりの優勝に貢献。その後はフランスで練習を積み、体の大きい選手と実戦を重ねて感覚を磨いた。「結果を出せば、団体戦でも使ってもらえる。ここからレベルアップしたい」と誓った。(モスクワ時事)(2015/07/16-22:18)

◎女子個人フルーレ
28位 草野 仁美
57位 柳岡 はるか

苦しむ宮脇=世界フェンシング
 女子フルーレ期待の18歳、宮脇は予選で敗退し「苦しいし、自信が持てていない。これじゃあ勝てない」と視線を落とした。5人と対戦して4敗。試合で思うように技を出せなくなっているといい、今大会でも調子を取り戻せなかった。
 初めて個人戦に出場した前回大会では決勝トーナメント2回戦に進出。その後、ユース五輪で銀メダルを獲得するなど飛躍の1年を過ごしたが、今季は苦しんでいる。厳しい表情で「これから直していくしかない」と話した。(モスクワ時事)(2015/07/16-00:21)

◎女子サーブル団体
2回戦 日本 29−45V 中国
順位戦 日本 40−45V 香港
順位戦 日本 45V−44 ドイツ
13決 日本 45V−40 スペイン
 日本は13位(去年は12位)

◎男子サーブル団体
1回戦 日本 40−45V カナダ
 日本は18位(去年は14位)

 なお、明日の予定。
◎男子エペ団体
2回戦 日本(17番)−エストニア(16番)16時20分開始予定
 勝つと恐らくフランス(1番)。

◎女子エペ団体
1回戦 日本(19番)−ベネズエラ(14番)15時開始予定
 勝つと恐らくエストニア(3番)。

 そして・・・太田雄貴、準決勝進出!

戻ってきたエース=太田、5年ぶり表彰台−世界フェンシング


 リオデジャネイロ五輪を1年後に控え、日本のエースがようやく世界選手権の表彰台に戻ってきた。太田にとって5年ぶりの4強。準々決勝の15点目を奪った瞬間、マスクを取って天を仰ぎ、何度もガッツポーズをつくった。
 予選を免除されて臨んだ決勝トーナメント。3回戦まで危なげなく勝ち上がり、準々決勝ではロンドン五輪金メダルの雷声にスピード勝負を仕掛けた。開始早々、距離を取って構える相手の懐に飛び込んで先制ポイントを奪って5連続得点。左利きの193センチを、持ち前の切れのある動きで押し切った。
 団体銀メダルのロンドン五輪後は長期休養に入った。昨年の世界選手権では2回戦敗退。「20歳のときのハングリーさはない」と、気力の衰えを口にしたこともあった。
 五輪2大会連続のメダルを目指す男子フルーレ団体の日本は、現在のランキングでアジア3位。リオ五輪の出場権獲得に向けて、今大会は最も重要な機会と捉えている。18日の団体戦を前に、大黒柱がメダルを獲得し、チームを力強く鼓舞した。(モスクワ時事)(2015/07/17-01:01)

 太田のメダルは、2010年パリ大会(このときは3位)以来。
・男子個人フルーレ準決勝
AKHMATKHUZIN Artur RUS(42位)10−15V MASSIALAS Alecander USA(6位)
太田 雄貴     JPN(8位) 15V−8  MEINHARDT Gerek   USA(15位)

 決勝は・・・寝ますのでおやすみなさいwww
 こちらで生中継中。