フェンシングつれづれ(RENEWAL)

フェンシングつれづれ

高円宮杯開幕

 フェンシング・高円宮牌ワールドカップ第1日(4日・駒沢体育館)――男子フルーレグランプリ個人戦の予選が行われ、ロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダルメンバーの千田健太淡路卓(ともにネクサス)らがトーナメント本戦への出場を決めた。
 同メンバーの三宅諒(慶大)は、シード選手として5日の本戦から登場する。全日本選手権個人2連覇の藤野大樹(ネクサス)は予選敗退。(2013年5月4日17時38分 読売新聞)

 フェンシングの高円宮牌ワールドカップ(W杯)第1日は4日、東京・駒沢体育館で男子フルーレ個人を行い、日本勢はロンドン五輪フルーレ団体で銀メダルを獲得した千田健太淡路卓(ともにネクサス)ら7選手が1次リーグを突破し、5日の決勝トーナメントに進んだ。世界ランキング19位の三宅諒(慶大)は1次リーグを免除されている。
 松山恭助(東京・東亜学園高)市川恭也(警視庁)東哲平、坂田将倫(ともに法大)鬼沢大真(早大)も決勝トーナメントへ進んだ。全日本選手権2連覇中の藤野大樹(ネクサス)は敗退した。太田雄貴(森永製菓)は出場していない。(デイリー)

千田、3連敗から立て直す/フェンシング
 フェンシング・高円宮牌W杯第1日(4日、東京・駒沢体育館)ロンドン五輪団体銀メダリストの千田は、安全にいこうとしたのが裏目に出て序盤に3連敗を喫した。そこから立て直して3連勝し「完全に開き直ってリスクの高い技も使った。決勝トーナメントにつながる」と手応えをのぞかせた。
 27歳。ベテランの域に入り、今季は個人での活躍に重点を置く。「求められているのは結果。駄目ならすぐに若手に切り替えられる」と意識は高く、上位進出を狙う。(サンスポ/共同)

淡路、安定した剣さばき 2013.5.4 19:47
 23歳の淡路は順当に決勝トーナメントに進んだ。ロンドン五輪後に初めて日本で開かれた国際大会で「格好悪いところは見せられない。前の夜はあまり眠れなかった」と言いながらも5勝を挙げ、安定した剣さばきだった。
 1点も奪えずに唯一の黒星を喫したロシア選手との試合は「しっかり気持ちの準備ができておらず、修正できなかった」と反省。決勝トーナメントに向け「強い選手に挑戦できるのが楽しみ」と心待ちにしていた。(MSN)

 詳細は判明次第追記予定。