フェンシングつれづれ(RENEWAL)

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1000キロ縦断リレーに千田健太参加

 青森から東京までをつなぐ「未来(あした)への道〜1000km縦断リレー2015〜」は、31日、宮城・仙台市を出発した。フェンシングの千田健太選手(29)がランナーを務め、フィギュアスケーター安藤美姫さん(27)が、応援に駆けつけた。
千田さんは、「震災復興をアピールしながら、皆さんと一緒に楽しく走りたいと思います」と話した。
1000km縦断リレーが、県内に入って3日目の31日は、 県庁で出発式が行われた。
ランナーを務めるのは、宮城県出身のロンドンオリンピック・フェンシング銀メダリストの千田健太選手。
また、フィギュアスケーター安藤美姫さんも駆けつけ、ランナーたちに力強いエールを送った。
安藤さんは、「スポーツを通じて、いろんな方とつながりを持つことは、すごく、わたし自身はすてきなんじゃないかなと」、「風化を防止できるように、いろんな方にメッセージを発信しながら、みんなに元気を分けられる走りを、ぜひしていただきたいなと」と語った。
継続的な復興支援を目的に、青森から東京をたすきでつなぐ、1000km縦断リレー。
宮城県内では、最終日となる31日、第1走者を務めた千田さんは、市民ランナーと一緒に、仙台市内の4.1kmの道のりを走った。
千田さんは、走りながら、「楽しいです。がんばります」と話していた。
たすきは、31日午後、福島に届けられ、ゴールの東京には、8月7日に到着する予定。
千田さんは、「(被災地が)ここまで回復できたとかを知っていただける機会になることが、いいのではと」、「(震災が)風化しないように、これからも、こういう全国にアピールする機会を大事にしていきたい」と話した。